ハルカは頭・・・良いのか悪いのかっていったら、もしかすると悪い方じゃないかなって気がするな。 それはホウエン編とカントー編でもちょっと変わるかもしれない。よく言っているように、ホウエン編は育ちよさそうな感じ、カントーは庶民っちゅうか だからホウエンの方が頭よさそうなんだけど・・・カントーは脳筋ですかね。でも例えホウエン編だけに限ってみても、少なくとも頭がいいという風には見えないんだよ。 トウカシティでテストが行われると知るや汗たらして退出してましたから、テストとかあんまりいい印象を持ってないようだし。 カスミなんてのは知性が分かるしさ、活躍や余裕で。だからカスミを基準にすると、ハルカってのはちょっと幼く見えるよな。同い年なんだけど。 マサトくんは頭いいね。関係性で言ったらしっかり者の姉とひ弱な弟・・・じゃないよな。実のところその、能力と言うかステータスで言ったらマサトの方が上なんだよ。 落ち着いてるしね、論理的だし。じゃあハルカが上位なのは結局生まれた年というか、姉というその点だけなんだよ。 年上ね。長生きしてる分そりゃ背が高かったり、ある程度の処世術は心得ているだけだ。 そういう営みの中での上位なんだよ。だからマサトが10歳になったらハルカより逞しいんじゃないすか?下手すりゃサトシより。 ココで見えるのはさ、むずかしいことは言わない、ただ両親の問題だな。だからマサトは父親譲り、ハルカは母親譲り、遺伝だね。これは考えましたよ。 イメージだけど、父親はそこそこインテリなんだよ。国立大出てるな。そんな気がするな。じゃあ母親は同級生かって違うんだよ。短大だな。保育学科とか。 バカじゃないよ。普通だと思う。もち、平均前後の人が集まっているワケなんであれなんだけど、そうだな、ハルカは短大のイメージなんだよな。 カスミは偏差値高めの大学行くんだよ、おそらく。あったらな。で理系なんだ。俺の想像だけど。ハルカは保育学科とか、絶対そう言う感じなんだよな。なんだろうな。 バカじゃないぜ、バカじゃないけども、ただいわゆる偏差値60の壁を超えるのはないだろうね。マサトはありそうだけども。 ハルカの短大感ってすごいんだよ。カスミの理系感もすごいけどさ。マジにカスミはインテリだと思うね。ま、それは話がそれますんで・・・




じゃあ学校はどうなんだと。仮にハルカが学校に行くのならやっぱりフツーってことで公立の共学か?どう思う?俺はダメだと思うね。 理由についてはいちいち言いたくない。言ってしまうと俺の中の大事なものがなくなりそうな気がする。 やっぱり私立じゃないすか?で、女子高だよな。ただね、ただ、どうかな、女子校ってもバカなところあるんだけど・・・ 俺はやっぱ、ギリギリ名門校・・・とまでは言わないけど、いいとこの学校に合格するってのがいいと思うね。 そこでちょっと落ちこぼれちゃうんだろうけど・・・でもハルカがクラスのトップとかさ、優等生とか、イメージじゃないし、ダメだよな。 そこそこポンコツ・・・ポンコツとまではいわない訳だ、でもエリートのハルカって嫌だよな。あくまでミーハーでフツーだけど育ちの良さが隠せないってのがいいんだよ。 ハルカって自分から積極的に友達作りに行くイメージがないんだよ。やっぱ人見知りするところがあると思う。でもなんだかんだ人がいいし、明るいし、あの・・・保護欲? 欲というか、なんかほっとけない雰囲気出てるからさ、なんとなく似たような、いわば上位層でない中位前後の友達が自然と出来るんだよ。カースト中位ね。 仮に共学だったらどうする?お前ハルカの体操服姿だったり水着姿だったりとかをクラスのクソガキどもが見るんだろ?あり得ねえな。それに加えて、 ハルカは何度もいうけど、どこか保護欲が出るというかね、俺が守ってあげないとみたいな、で、モテるんだよ。まず間違いがない。 しょぼいやつもあるかもだけど、クラスの人気者とかにモテるんだよ。で、本人は自覚していない。ちょっと鈍いので・・・。 そこで、クラスのカースト上位の女にいじめられるみたいな。あると思います。あると思います。 本編後半のいわゆるハルカイジメあるけどさ、被虐的な要素もあるんだよ。ハルカと接する人たちがイラっとするのか、それともかわいいからいじめるのかわからないけど どっちもあり得るよね。なんもなしに虐めないし・・・。で、虐めるやつって元々それが快楽だし、虐められるヤツってイジメの快楽分かんないから 少なくともハルカがいじめッ子に回ることはないし、いじめられっ子にはなるけど。悲しいよな。悲しいけどそこがまた可愛いよな。 で、本人はなんで虐められてるか分からないんだよ。もう少女漫画の世界だぜ。 少女漫画の世界って書いて思ったけど、ハルカっていわゆるギャルゲーの攻略キャラにはならないタイプなんだよ。 カスミはあると思う。でもハルカは違うんだよ。乙女げーやった奴はわかるかもだけど、ハルカみたいなタイプが主人公って結構あるよな。 アドバンスジェネレーションの新しい試しだったハルカのニューヒロイン像ってそこにもあるかもしれないな。 ある種独立して主人公になってるんだよ。カスミやヒカリと違って恋路の話多いしね。そうだよ、ハルカは乙女げーまたは少女漫画の主人公なんだよ。なれる逸材。




で、勉強なんだけどさ、今もあるか分からないけど、ダンバインのファンサイトがあって、 そこのリムル・ルフトっていうキャラクターの説明がすごい上手いっていうか完璧だったんだよね。 可もなく不可もなくな学生、英語のテストで平均点以上とって「やった!」みたいな、そういうの。分かるよな。凄いと思う。 ダンバインにはお姫様が3人いて、気高いシーラ様と、庶民的なエレ様と で、気高いのか庶民的なのかわからない、ともかく現実世界だったらばギャルとまではいかないけども砕けた女子高生やってそうなリムル様なんだよね。 で、ちょこっとリムル・・・エレ様にもちょっと近いけど、ハルカ似てんだよね。二人とも幸薄いんですけど、リムルは何やっても裏目に出て失敗するキャラなんですよ。 ハルカも結構騙されやすいですからね。いわば無印時代のサトシみたいに、湿っぽい失敗が多い。行為が裏目に出る。 頑張りが裏目に出る。思うとコンテストバトルって湿っぽいな、怖いなアレ。 部活動は何やってたろうね。まずぶりっ子的要素を加味してサッカー部や野球部のマネージャーとか。でもこれはないかもしれない。 さすがに。ハルカは男の友情や熱血にすごく興奮するタイプなんだけど、ちょっと違うよな。全然違う。イメージじゃないね。 なんだろうバドミントン?違うな。吹奏楽部?何かを吹いてるイメージがない。バレー部?分かるな。ビジュアルはさることながら、コンテストバトルのような湿っぽさもある。 バレー部は女の園って感じ。いじめられるんだろうな。ダメですね。 ハルカ探検隊とかやってたから登山部、写真部は?これも違うな。あれは冒険の中の余技だから、主体的どうこうじゃないんだ。 うん、ここは料理クラブとかでいいでしょう。イメージですよね。




口癖はかも。これは無印サトシの立場におかれたハルカだからこそなのか。それもあるかもだけど、DPでもかもって言ってたし やっぱ口癖にすぎないのかな。でも、かも、っていうのは1つ優柔不断というか、あれですよね心理学で言ったらなんか名称がつくんですかね。 海外版(4kids)というか吹き替え版ではかもという口癖がないらしい。向こうのファンサイトでは「かも」は「uncertainty(不確実性)」らしい。辛いね(笑) ここにもハルカのほっとけない所が出てんだよ、自分が導いてあげなきゃ、ってのがくるんじゃないすかね。ハーリーにかもっていうのキレられてたけど 本人は無自覚と言うか、本当に何の感慨も理由も意味もなしにかもって使ってんのかなやっぱ。無自覚な優柔不断か、まだ大人になってないってことなのか。 さすがに20代になるまでにはかもは使わなくなると思うんだよ。もちポケモン世界と現実とを重ね合わせるのは愚の骨頂と言われるかもしれない。 でもフィーリングじゃあ、さすがに30代40代の女がかもって言ってたら腹立つよな。どんだけ美人でも。頭弱いというかね、口癖だけじゃ済ませられないというか。 ここにも年齢設定10才っていうのがよく効いてるよな。10才そこらだったら何でもオッケーという。本当。子供=何してもイイ、ポケモンは罪深いよ本当。 本当のことをそのまんま、そうだろって煽ってくるというかね、だから小林幸子も子供に戻りたいとか言うんだろうね。 中学生日記というか学園ものだったら、同級生にかもって言うのやめない、みたいな。で、ハルカ落ち込むけどなんとかかもなして生活する、で、できる。 でも同級生は謝るんだよ。ごめんいつのものままでいいよ、みたいな。そこからはハルカどうするんだろうね。 そうだね、もしサトシとかがかもって言うのやめない?とか言ってきたらやめるんかね?それとも意地になるのか落ち込むのか。なんにせよかもっていうのが 1つ子供世界の真実と、我々現実世界とそしてポケモン世界との境界性、なおかつハルカのパーソナリティに深くかかわっていることは間違いがない。




ハルカはしょっちゅうイジメられるんだが、あのイジメたくなるようなオーラってのはどこから出てくるんだろうね。 まあ今まで書いたデータからすれば、やっぱ頭の出来が平均ぐらいで、活発、しかし育ちがいい、ルックスがいい、お人よし、ちょっと人見知り。 まずハルカイジメをするやつ、ハーリーとか・・・あのハルカイジメってのは彼女を意図的に落ち込ませる輩も含まれてますから、シュウとか、カオリさんとか やっぱあれだね、彼らは頭よさそうだね。ハーリーとか頭よさそう、そう言うやつのひねくれかただよな、だからかあいつがドライになるところが怖いんだよな。 頭いい奴からすると、ハルカの感じってのはちょっと困らせたい、虐めたい、可愛いから、みたいなさ、オイ!とんでもないクズ野郎どもじゃん、成敗成敗。 カスミとは真逆のキャラなんだよな。だからハルカは結構考えられて作られてるんじゃないか。 カスミは共に歩む系のキャラ、ハルカは守ってあげたいキャラ、ヒカリ以降は知らない。 こういう本編からも分かる、学校でいつの間にかイジメられるハルカ―見えるなー。




ハルカが落ち込むと言ったら本編にたくさんあるんだけど、OPのハルカは印象的ですよね。 あれなんで泣いてるんだろうな。まずパーティーの問題じゃないんだよ。サトシ、タケシ、マサト、そして彼らのポケモンたちには関係ない。 だって他のみんな楽しくしてるし。彼らは一人でも落ち込んでたら自分たちも楽しめないという素晴らしいパーティーなんだ、家族なんだ。 なので彼らじゃない。じゃあコンテストとかで恥かかされたとか。それも違うな。みんなもそれに気づいて励ますだろうし。 ・・・少女漫画的な展開なのかあ? 恋なんかな。失恋とか、でもそういうタイプの落ち込み方なんだよな。肉体的どうこうではないと思う。肉体的どうこうって犯罪の香りしかしないぞと言われてもさ ま、殴られるとか。性的なムードは一割はあるかもだけど、ないかも。妙に湿っぽし気合入った落ち込み顔だったんで、可能性は無限大なんだが、 やっぱ生理とか行為・・・じゃないよな、恋ですよ。あのゴミクズ野郎が何かやったか言ったんじゃないか? もしくは、これは最近の現実世界の問題なんだが、近年SNS等でもなんでも盗撮画像とかで回ったりしているよね。そういうターゲットにされたとか・・・。 あり得なくはないよな。最後の可能性として、あの年ごろにあり得るセンチメンタルという説。若い頃は悲劇の主人公ぶるやつはたくさんいるよ。 そういうやつじゃないか。それもあると思う。理由じゃないんだ、その年ごろだからああいう感じになっちゃうんだよ。 俺も小2の時、学校の廊下で三角座りして悲しんでたことあったよ。理由は忘れた。ハルカの人間としての生理があのシーンなのだ


恋愛なんだが、まずシュウはあり得ないと

思う。みんな分かっていると思う。何とも冴えない風貌のナルシストだから。 アイツの何が嫌って気取ってるのがな、で、アイツ絶対弱いぞ。本編で殴り合いとかあったらいいんだけどな。髪色も気に入らねえ。馬鹿め。 もしシュウが金髪で、3枚目のナルシストだったらばもう文句はねえよ。なんでこれが出来ないんだよお前は。スカしてんじゃねーぞ。 本当にね、クールなナルシストとかあかんやん。でもな、3枚目のナルシストとか最高じゃんか。素敵やん?素敵な恋始まる予感してるね。 なのでデオキシスに出てきたケンタくんも好きですよ。あいつ絶対いい奴だよな。良いやつだけど・・・ね。 だからセイントテールの佐渡くん好きなんだよ。でもアスカもいいんだよね。せめてアスカぐらいにはなってほしいというね。 ナルシストではないんだが、地はクールで、しかし活発な2枚目半だ。あ、セイントテールの羽丘芽美とハルカちょっと似てるかもしれないな。 ステータスは結構違ったりしているんだが、でも少し・・・あ、少女漫画的だからか。少女漫画の主人公的雰囲気は似てると思います。 そうだな。だからシュウの雰囲気も少女漫画だし、虐めるやつも少女漫画だし、でもシュウは、お前は駄目だ。ダメだお前な。 お前みたいな気取るしか能のないモヤシ野郎じゃハルカは守れない。 じゃ本編だけで言うならサトシかタケシか。まスタンダードな雰囲気でいえばサトシだが、それなりって感じだな。どういうことかって言うとタイプが一緒だから。 いちばんマイルドな感じで、それは素晴らしいんだけど、じゃあなぜマイルドかと言えば、お互いの性質が似ているから。 SかMかで言ったら二人ともMだろうな。どっちかでいえば。 シュウはSだろうな。だからMのハルカといると妙な雰囲気が出てくる。そこに痺れるやつもいるかもしれないな。 でもサトシとハルカは落ち着くんだよ、スゲードキドキとかそういうんじゃないな、やっぱ落ち着くな。 お互いフワっとしているのがいいんだな。刺激はないけどいいね。 で、俺がAGで残念なのはシゲルが出てこない事。最終回には出てきたけど、あのパーティーとは会ってないんだよ。 そう、ハルカとシゲルってのはデカいぜ。 よくサトシとシゲルのカップリングがあるんだが、基本シゲルが攻めなんだ、Sだよ。同じSでもシュウよりシゲルの方がドキドキワクワクするね。 ハルカだったらサトシかシゲルと言うやつだ。三角でもいいな。なんにせよ許容範囲だ。




俺はつねづね、いやつくづく、俺が小学生の頃から見ていたハルカのSSがみな間違いだったんじゃないかと思ってきて、で、色々考えてきた。 小4か5ぐらいだと思うけどな。やっぱサトハルだったワケだが、 ま、サトシはいいにしてもハルカのキャラクターを分かってるやつが少ないんじゃないかというんだよ。 まず初歩的なことだけど、なんでもかんでも語尾にかもをつけるやつ、これはもう論外だ。全部かももあったぞ。ビョーキじゃねーか。 で、他にはすぐに肉体的接触にはしる奴とか。セックスとかじゃなくてさ。ま、気持ちはわかる。 優れたルックスを持ちながら、ある種本編じゃ(当たり前の如くに)持て余してるしな そこを活かしたい、どういう反応をするかを見たい、分かる。じゃ、その反応だ。18禁もそうだが、あまりにも雑なんだ。もっと間を活かせよ!! お前わざわざ服脱がせて、または交渉を果たそうとする直前の遊戯を、なんでぱっぱっぱと恥じらいもクソもなしに行えちゃうわけ? アニメや漫画でありがちだが、そこでの10才って現実の10才とは違うんだよな。現実では13~4才に該当するんだ。 現実は大体のアニメや漫画より3、4才年上の感じで見た方がいい。火垂るの墓の節子も4歳というより7歳、小2でも考えられるし。 だからハルカが13、4歳の気分で描かれてることは許容できる。でもそれでも13,4歳のムードを出しなさいよ! もう20歳以降の感覚で描いているのが多いからさ。コナンじゃないんだから。体は子供、頭脳は大人、そんな気味悪いのでは嫌じゃないすか。 10才または13~4だからいいんだから。なんだろうな、SS書いてる人って学生とかが多かったんだろうけど、 おそらく彼らも性行為のプランを書き出しただけで満足というか そういう感じなんかな。一部では金になるだけという理由でそういう何の設定もこだわりもなく脱がしてぱっぱっぱみたいな同人もあったりするけど それならどんなに稚拙でも性的なシーンを書けて満足満足というサイト主の方がいいですよ、何倍もね。かわいいね。 ここまで書いてあれだけど、基本性的なシーンを自分から求めるのは勝手だけど、それをリアルに創造すると陳腐になってしまうんだ。 セックスなんてもってのほか。つまらないとかじゃなくて「え、こんなもん?」というね。つまりね、二次元って虚構なんだ。 そこでのアイドル、現実でもそうだが、特に二次元美少女ってのは「ハッタリ」で生きてるんだな。全部出すとハッタリがなくなって、陳腐にってこと。 これ以上被害者を増やすんじゃないよ。




長くなったけど、俺が言いたいのはここからが本編。つまりハルカが恋愛をすればツンツンデレデレ、 それはいわゆるツンデレっていう型じゃない、ただツンツンデレデレになるんじゃないかということ。 今まで見たSS、小説、漫画、ほとんどがあれだ、甘い砂糖菓子、ビターはない、 ただハルカはドキドキして、成功するなり失敗、失恋、成功すれば楽しいかも、みたいなそれだけで終わり。 でも違うと思う。ハルカは劇中恋愛をしたことはない。それは大体のやつがそうか。全部が一方的と言ってもイイ。ただハルカの恋愛観についてのシーンがある。 「私まだそういうの分からない」的ニュアンスでモジモジっていうのがあったな。あの流れからの薄っぺらなラブラブなんてあり得ねえんだよ!! いいか、ハルカは完全現代っ子だ。理想は美しいよ。格好いい王子様との愛だ。男の友情にも感動する。恋愛ドラマ、映画も大好きだ。でもいざ自分事になると話は違う。 あの「私まだそういうの分からない」ってのは、自分を守るためのガードなんだ。壁なんだよ。虚構と自分事を分けて考えている。その距離なんだ。 ハルカは自分を大事にする人なんだ、自分が高い、自分を高く、それは年齢もあろう、10才、育ちの問題もあろう、気高いとは言わない、でも、繊細なんだ。 この繊細さ。カッコいい人が好き、格好いい人に好かれたい、でもいざ、わたしはまだ駄目、わたしは違うの、そういう現実と夢物語との距離、それを測りかねているんだ。 現代っ子だよハルカは。空想のファースト、でも現実の自分じゃない。現実は分からない。怖いし、自分を守りたいし、自分は高い。 自分の魅力を分かってはいないけど、自分は高い。それはそれこそポケモン世界そのままに当てはまる物語だ。他人とのかかわり。他人とかかわらないと 自分がどういう人間か分からない。優しいのか怒りっぽいのか、薄情なのか何なのか、魅力も同様。ハルカは関わりの中で成長していく。 その中で魅力を知るだろう、そして自分を知るだろう。 その中で、ようやく彼女は恋愛を自分事として認識――あかんな、一般論一般論!真実は1つ!乳房は二つ(笑)




ハルカみたいなタイプって多いかもしれないな。自分を買いかぶっているワケじゃないけど、でもちょっと自信はあって・・・ で、恋愛事にはとっても慎重、慎重すぎるほどに慎重。 ある種プライドが高いともいえる。恋愛シーンだけね。そうなんだ、ここ大事なところ、恋愛ではプライドが高い。 相手によるかもしれないけど、自分を下位に起きたくない。それはかかあ天下とも違って・・・チクショー説明が難しいな。 俺はハルカ自身は、自分を引っ張って行って欲しいと思う人間じゃないと思う。対等でありたいというか、小難しいところじゃないと思うんだけど・・・ 難しいことは言わない。そのまんまで、だ。現実の小難しい複雑な論理倫理じゃない、ポケモンの中で、あの世界のフィーリングだ。 10才で成人というそのフィーリングだ。剥離しているとは思わない、ただ素顔のままで、just the way you are。




ハルカは媚びないと思う。恋愛問題はね。育ちの良さ、気高いというか。もち、例えば学園系統でいうならば 学校で人気の先輩にバレンタインチョコ渡しに行こうと思ったら同じよーな人が多すぎて渡すの諦めるみたいな、それぐらいじゃないすか? で、今書いた先輩どうこうはあこがれだ。恋愛にはあこがれと地に足着いた好きの二つがあると思うんだが、俺が書きたいのは公社の報。 恋愛を主題とした漫画はいくつかあるけど、付き合うまでの流れこそが楽しいってのは普遍的な事実だと思う。 付き合うまでの、またはファーストインプレッションのドキドキ、わくわく、すれ違い、気づき、までなんだ。 もし付き合ってからも同じドキドキが保てる世の中ならば、少女漫画の数は今の比じゃないぜ。 なので後者のこれもいいんだが、これはフツーの友達、友チョコでもあるし、恋愛が成就した形でもあるな。




俺が好きなのは、自分は好きでチョコを渡しているのに、向こうが鈍感で友チョコと思っているという 自分の目的が斜めにぶっ飛んでいったとか、または自分がここまでやってるのに、とかそういうところが好きなんだけどとか おほほほほほ、まーこーゆーのが求められてんだよね。ここがないな。ここがないんだよ。色んなサイトには。 もし俺がSS書くんなら、フツーのデレデレの幸せかもーとかじゃなくて、こういうツンツンした流れでの話を書くね。 「もーサトシったら鈍感かも」も違うんだよな。そーラフに流すんじゃなくて、プライドとツンツンとデレデレのせめぎあいを書くべきなんだ。 せめぎあいだよ。でもそれは情愛とか官能でもないんだ、そのまんま、『可愛いの素』これを抽出、放出、自走!前を向いて歩くこと!! なんかこう、相手に尽くしてあげたい、ってのと、ある種のプライドのせめぎあいだよね。 ここを言語化できてしまうとつまらないな。でもハルカはそういうタイプだと思う。 恋愛事だけ。恋愛事に興味津々だからこそ現実の自分は大事にするっちゅーか。あー後々。




結婚したら大家族になるって感じがするな。ハルカに関してはそうだよね。で男の子にはサッカーやらせるとか。 かなり家庭的って気がする。カスミは経営とか。ハルカは家庭だね。暖かみがある。 ハルカは素朴なんだよ。そうだね。ご飯とかさ、下手じゃないけど変なもの出しそうだよな。 こんなの買ったとか言って、変な食べ物出すんだよ、変な調理して。で、カレーライスばっかり出る。 あれ、今日もカレーみたいな。カスミはあれだよな、まず文句は言わせないし、作るのだるかったら弁当買って食うんだよ、それもいいかもな。 それで通販とかにハマってまたも変なもの買うんだよ。これは絶対あるよなハルカ。 変な食い物買って、変なオブジェ買って、変な健康器具買って で使わずに置物になるというね。絶対あるな。株とか投資とかも怖いな。推されたら入りそうだし。で、しばらくたってから言うとか。 ヤバいな。でもそういうお気楽なハルカを守りたいよな。変わってしまうのはつまらない。 だからハルカのお母さんが理想像だな。変なエネルギー送る人って素敵かも。


デート

デートどこ行くんでしょうかね。カスミと違って可愛いもの、こと、好きですから 分かりやすいかもね。タケシの腕引っ張って服見てましたけど、服買いに行くってのはあるかもね。 ウインドウショピングですね。乙女乙女なんだよな、甘いってことじゃなくてさ、乙女のポリシー身だしなみ。 他はフツーに映画とか遊園地とか。フツーですよねフツー。特別変わったところはないし。 カスミはハナダの湖によく行っていたらしいですけど、ハルカにはそういうのはないですね。 ゲームと併せてもないんだよな。そうだな、ゲームから何か発見できませう。


タイプ

本編ではどういう人が好きかってところまで行ってないですからね。 シュウはアイドル的人気を誇っていたけど、ハルカは特に解するとこなかったな。 だから顔じゃないのかな。顔もあるけど、シュウ的なさえない感じなのはダメなのかも。 リカリオではヨン様みたいなイケメンと踊ってましたけど、もち好意はあるだろうけど、それ以上はないだろうしな。 少なくともデオキシスのタケルはダメでしたね。嫌いではないだろうけど。 何がダメだったのか、彼の3枚目的な態度なのか体型なのか顔なのか。 二枚目だったらば、まあ誰でも好意は持つと思うんですけど。 タケルは態度だろうね。押しが強すぎるというヤツ。あ、ハルカってむずかしいな。 本当に難しいと思う。結局目と目が合うどうこうではダメな気がするな。 偶然に次ぐ偶然で長く一緒に過ごすことになって、で、ジワジワくるって感じじゃないすか。 難しいですね。カスミも推しのタイプとかなかったな。ハルカもカスミもずーっと長く一緒にいて好意を持つっていう徳の高いパターンですね。 だからタイプは特にないんだけど、ま、清潔感あって、態度も普通で、太ってない方が良くて、顔も良い方がいい、ということですね。 普通ですね。


身長

両親ともに長身な気がするんだよね。父親は180㎝だと。母親は160㎝はありそう。ありえますよね。 じゃあハルカも160はいくんだろうと。まあこっちの平均とは合わせられないですけど、平均よりは高いみたいなね。 サトシと身長ほとんど変わりませんしね。まずサトシ君は身長どうなんですかね。カスミより小さいし。 俺サトシ君って結構小柄な気がするな。160代なんじゃねーかなとか思うんですけどね。 書きましたけど、初期のムードは、サトシは日本でカスミはアメリカだったと思うんだよね。だから初期のサトシは相当冴えない感じ。 サトシ君に長身のイメージはないな。ほんとにない。父親が出てこないしね。母親はデカそうなんだけどな。


髪型 

あの髪型のままずーっといくのかという問題ですよね。母親があんな感じだけど、髪型がもし変わるんならどうなるんだろうと。 変わってほしくないけどね。まず今以上に伸ばすってのはちょっと抵抗あるな。それは服の問題なんだろうと。 もしスカートで見慣れていれば、髪伸ばしてもおかしくないけど 活動的というか活発なイメージなんで、やっぱ髪を切るとかいう感じかな。


バンド

声優のKAORIのこともあるし、エンディングの歌もそうだし、カントー編のエネルギッシュな押しもそうなんだけど なんかね、バンドでも組みそうな勢いですよ。おかしくないと思う。ロックだよな、ロック歌うんだよ。 イメージは全然ありますし。ノリノリで、みんな右手上げて盛り上がるんだよ。ハルカってのはマジに主人公タイプですね。 ある意味でなんにでもなれるというかね。


服装

マジに言いたいのは、ハルカのデザインした奴は天才ってこと。服が完璧すぎる。普通スパッツなんて選択するか? 初めてですよ、おそらくアニメでも漫画でも主役級の奴がスパッツ履いてるって。すげーな。なんにせよもーまいたい。 で、エメラルド、DP入ってはシルエット同じだけど緑を基調とした服になって、風通しよくなってるね。スパッツでもないし。 より活動しやすいっていうか、本気モードでしょうか。でもやっぱ赤だよな。赤だよ。 カスミより落ちるけど、水着はしょっちゅう着てましたね。意味不明なところで水着着てたり。キャラ付け苦心したんだろうなと。 色々水着あったけど、一番似合うのは緑か黄色でしたね。緑のイメージはそこからも出てんだよね。マサトも緑だしね。 パジャマ。ホウエンでは黄色いシャツ着てたけど、DPではマジに部活っていうか、ジャージ着てましたね。本気モード。 ホウエンがちょこっと運動用のファッションだったらば、DPは本気の奴だな。進化なのか失われたのか、わかんないな。 DPは水着もないしね。ま、コンテスト用の服はへそ出しだったけど。カスミはへそ出しやめたけど。ハルカ負けたけど。




ともかくしっくりくるのはホウエンだな。赤。DPハルカは・・・ダメだ。あれだな、ハルカってのは影響されやすいのかね。 年齢的にはもちわかるんだけど サトシと違って成長が早いね。あれだね、ポケモンの悪いところというかね、 最初ポケモンに興味なかったような奴が徐々に好戦的になっていくというかね、闘犬ちゅーか闘志むき出し・・・ それがいいとされてるんだな、つまりポケモンにはゲームからそうだけど、 やっぱ人生はいつも戦いというか人間の闘争本能というか、なんだかんだ言っても人間と人間以外と分けているというか こんなこと言ったら申し訳ないんだけど、ハルカはホウエンの戸惑いながら僕たちは~て頃が好きだったね。顔も変わったし。 カントー編以降は顔がバカになっちゃったしな。




あ、服だよ服。メガネはどうか。悪くはないけど似合わないね。似合わないですね。チョーカーはしてほしかったりする。似合うし。あの赤の服でね。 ベルトもいいね。帽子はね、今はバンダナだけど・・・駄目。デザインが完ぺきすぎた結果、装飾品外しては不完全になるな。デザイン唯一の欠点だな。 黒系の服が似合うだろうね。髪色もあるし肌色もあるしね、ゴシックな服。似合うよ絶対。メイド服とか。 趣味な服かもしれないけど、じゃ普通の服ってなんだよってなるからな・・・ ズボンはどうでしょうかね。なんか少年って感じ・・・カスミみたいなショートパンツはどうかな。というかカスミの服そのまま移植したらどうでしょう。 やっぱ変。まず顔の部分。赤のバンダナは色合いで駄目だし、かといってバンダナ外してもな。オレンジのバンダナしたら締まるかもー。 なんにせよカスミのショートヘアーだからこそ似合う活動的な服なんだよ、露出もそうだし。 ハルカは水着とかコスプレからも露出は平気だろうけど、カスミより自然体ではないよね。 カスミ基準で考えちゃダメっすね。だからゴシックな服が似合うんだよ。そうだな、カスミは露出が高いほうがしっくりくるし、ハルカは露出してない方がいいね。 たださっきロックバンドの話してたけど、へそ出しルックは可能性高いし良いと思う。黒を基調にして、それこそフオンタウンのアスナさんみたいな服が似合うよね。 あ、いいかもー。アスナさんに弟子入り。似合うな。あの二人は合う。ハルカはフエンタウンに戻って温泉浸かってドジっ子アスナさんと一緒にいるべき。 ハルカから憑き物が落ち、ホウエンのあの頃へ戻れるであろー。 何にせよ、AGの服でいくと付け足す方向だな。一片でも欠けたら違和感すごいし。だからチョーカーとか。チョーカーとかね。


ハルカ探検隊

ハルカ探検隊とはまずなんなのかと。ハルカの幼児性の現れなのか。カスミと比べるとやはり幼い気がしますね。 バカっぽいけど、10才、小学4、5年生か。普段バカやらない奴が日常から離れてみると思いきりバカをやってみたい、っていうヤツかもしれない。 じゃトウカシティじゃおとなしかったのかな。バカなことしてるイメージないし、それなりにフツーに過ごしてたんだろうな。 ボケボケなことやって周囲に助けてもらいつつ姉としての威厳をマサトに見せつけようと努力してたんだよ、フツ―だよーん。 ルビーサファイヤから、旅の途中にたびたびテレビレポーターが出てきてコメントできるんだよ。で、テレビに映るという。 そういうのもあるんだろうな。おそらくハルカはテレビとか見てレポーターにちょっと憧れたりしてたんだろう。 もしくはメタ的に川口浩探検隊や藤岡弘探検隊の真似事か・・・ごっこ遊び、可愛いですよ。幼児性の一言で切り捨てたくはないんだな。 ただカスミの精神年齢の高さが浮き彫りになってきますね。カスミがすごいのかハルカがフツーなのか、それともカスミフツー、ハルカダメなのか。 前者だろう。無印ではカスミがサトシの面倒を見ていた。AGのハルカは無印サトシと似たようなポジションなのだ。 しかしAGサトシ=無印カスミじゃないんだよね。だからサトシとハルカの関係性は独特。精神性はあんまり変わらないから。 でもトレーナーとしてはサトシのが先輩だからハルカに指導する。 性格でいえばサトシはなんだかんだ言ってもお気楽です、逞しいですけど。探検隊ごっこもやってるしね。ハルカに「私の真似しないでよ」とも言われたし。 でもあれはサトシのジョークですね。「かも」までマネしてたし。まあ旅の余裕、いわばトレーナーとしての成熟からなのでは。 しかしサトシたちはハルカの探検隊ごっこをどういう目で見てたのでしょうか。子供を見る親のような目線でしょうか。あると思います。 マサトも恥ずかしがってましたし。でもそんなこと気にせずルンルン気分でおバカやるハルカの時代は良かった。 DPのハルカもそこそこバカっぽかったけど、でもあれはAGサトシなんだな。無印サトシ、AGホウエン編ハルカ、懐かしいな。思い出せよ、楽しかった。 ハルカ探検隊は、古き良きハルカのメインテーマの一つだった。 しかし暴走にしろ遊びにしろ、どこか憎めない育ちの良さが出るね。こういうごっこ遊びは学校とかじゃできないだろうね。 ああいう独特の結びつきで出来たパーティーだからこそできたんだよ。仲間たち(ヤングガン)。


アイドル

ハルカってコンテストではホウエンの舞姫とか言われてて、もうある種のアイドルと化している気がする。 みんなわーわーとか言うし。ファンもいるでしょう。で、そこでマジのアイドルになるんだと。あり得ますよね。 アイドルになれるとか言われたらちょっと考え込むかもだけどすぐ明るい顔で承諾するかもな。アイドルか~ワクワクするかもみたいな。 キャラソン?の歌詞にもありましたねライトを浴びるとか歓声とか手拍子とか、明らかアイドル的なんですよ。全然可能性ありますよ。 ハルカって何か話があった時に、デメリット一切考えずにメリットだけ考えてしまうということで そう、だからマルチ商法とか引っかかりそうなんだよなー。いかにも怪しいヤツにぶつかったら「け、結構です~」とかいうんだろうけど 優しそうな人に当たったらダメだろうな。ここも経験の中で分かってくるのか、それともずっと変わらないのか。変わらないでいて欲しいですけどね。 で、アイドルですよ。歌って踊って・・・まず歌とかダンスとか得意なんですかね?そういうシーンないしね。ダンスはまあコンテストの一次審査とかで 軽く舞ったりしてたような・・・舞う・・・ダンスじゃないな。振り付けとかじゃないしね。一回ダンスとかしてほしかったな。 歌も分からないし・・・。歌って踊れるアイドルじゃなくて、というかタレント的なキャラクターだったらばいけるかも。そうだよ大食いだ。大食いタレントだ。


大食い

最初のころは大食い設定はなくて、食べ過ぎてお腹壊したっていうシーンあったぐらいで。 いつの間にかラーメン好きで大食いという設定がついてしまって、それはハルカから徐々に育ちの良さというかノーブルなムードが消えていく起因になっては いるんだろうけど、でもあれだね、なかなかに苦しい設定だね。明るいけどさ。マジにカスミとの違いを明確化しようと努力したのが分かるね。 全然違うからさ、最初の一年二年と。で、タレントになって大食いで勝負するんだと。ポケモンの世界観的にいうと一気に人気者になって ハルカも調子のって本出したりポスターで回ったり握手会開いたりするんだろうな。なんかこう、方向性に疑問を感じる(笑)


ギャグ

ハルカってちょっと人見知りなところあるし、すぐに赤くなったり動揺しやすかったりするから本当はタレントとかアイドルにしたくないんだよ。 誰だよアイドルだのタレントだの言いだしたのは。ともかくハルカは「笑わせる」んじゃなくて、「笑われる」タイプってことだ。 マサトは結構よく気が付く方だと思う。しかしハルカはどっちかっていうと鈍かったりする場合もある。天然とまではいかないけど 「?」ってのが多いですね、分かっていないというか、え、何かあったの?みたいな。そういう顔、姿勢、態度、けっこうあると思う。 なのでハルカはギャグと捉えてないけど、廻りからはギャグだと受け取られて、でも本人は何事か分かっていないというか、で、きょとんとしている、そういう絵が浮かぶ。 ハルカ、都会っ子、育ちがいい、でもほんのちょっとおバカさん。これは笑わすタイプじゃないよな、やっぱ笑われる方なんだよ。 自分からおもしろギャグやってウケるなんてのは想像できない。ギャグ言う、まではわかる、けど絶対に滑る。多分 ポケモン世界の住人ってブータン国民みたいに何でも笑うからね。イミテの物まねで大うけだし。アレ「うぉー」とかなら分かるけどバカ受けってのは ちょっと引いちゃうね。ポケモンって何でもオーケーなギャグシーンと、妙に湿っぽいシリアスシーンが混在していて それに特に影響されるのがハルカなんだよね。だから現代っ子、繊細なんだ。ハルカの性格は間違いなく現代の若者を象徴するものだ。 バカ元気なこともあれば人見知りだし、能天気かと思いきや落ち込むし、図太いと思いきや、線が細いところもあったり。 サトシより繊細。サトシは90年代後半の現代っ子、ハルカは21世紀の現代っ子。ここはデカいと思う。 繰り返すが、21世紀以降に生まれた繊細で心優しい若者たちが悪いやつらに潰される構図というのは見たくない、ので、ハルカも変わらないでいて欲しいね。 でも、むずかしいかもしれない。ポケモン世界も現実も、世の中に答えや正解はないんだが、こうしたら生きやすいよっていうのはあるんだよ。 これまで育まれた社会の中ではね。 だからサトシも徐々に落ち着いて逞しくなって、ハルカも徐々に好戦的になって逞しくなっていくのだ。DPのハルカは間違いなく「変わって」しまった。 成長とともに失われたのは無邪気さだ。この無邪気さを持っていては現代では生きられない。 やはり人間という生物の本能・・・闘争本能、支配欲、狼は生きろ豚は死ね、そこを突破する方策、ポケモン世界でもそれは変わらないというね。 ただ、これはちょっと暗く捉え過ぎなのかもしれない。書いたようにポケモンはギャグとシリアスが混在している。今の流れはシリアスから受ける感覚で書いたが ギャグムードに入ると、ハルカもそう変わらないかもしれない。何にせよハルカという人間の成長は事実、無邪気さが失われたのもけだし事実だろう。 クズのような輩と接していくうちに、ハルカは成長した。人間、自分にとって嫌な出来事や嫌な人間によって逞しくなる。ハルカは逞しくなった。 俺は思うんだが、もしハルカがサトシと出会わなかったらDP時には好戦的な性質にはならなかったということだ。 10才で成人、冒険と言う名の社会へ放り出され、彼女は大人となったワケだが、ただもしトウカシティにいたら、いつづけたら、どうか。俺はそのハルカも少し見てみたいね。 俺の子供の頃を思い出すよ。今も変わらない?経験もなんにもない癖にプライドが高いアホなBOY。今の自分こそがピークだと思っているが、でもあの頃の俺も悪くなかった。 いつもいつでもその時の自分は一生懸命だったんだよな。だから、成長って言葉は、端的にプラスだけで捉えて良いものじゃないかもしれない。マイナスもあるだろう。 こうなったら人間として最高、ってのは俺たちの自意識の中の答えでしかない訳だ。普遍的なゴールはない。 だから、俺は無邪気なハルカも上等だと思うし、DPのハルカも上等と思うわけだ。 どっちが上等とか、どっちが劣っているとかはないんだよ。ただ俺の自意識の中では、ホウエン編のハルカのが好きですね。ま、ルックスもいいけん、やっぱ美少女かも。 で、あのギャグっすけどホウエン編のハルカがすべってても俺たちはニコニコできるんだけど、カントー編以降で滑ったらいたたまれなくなりますね。 カントー編からは線が細くなりすぎた。旧記事にも書いたが、余裕、安心感が違う。余裕のない芸人ほど見ていて辛いものはない。 カントー編からはハルカの成長を促すためか追い詰め過ぎだ。 俺はトウカシティのお嬢様に過ぎなかったハルカの方が好きだったね。まま、この話も後回しにして・・・。




ハルカは感情がすぐに出ますね。 鼻歌歌ったり、手が出たり、顔に出たり。嬉しい時も悲しい時も全身で。 だからぶりっ子と言われる。でもそれもグー。かわいいし。乙女ですよ。ここも無邪気さですね。 しかしこう、現実世界からポケモン世界を捉えようとするのは不毛かもしれないね、そうすることでしか近づけないからやってるってのはあるけど 向こうは10才で成人だし、街歩いてる子供も大人も下向いて歩いてないし、やっぱ違うよな。無邪気さとか書いてるけど 向こうじゃそれが当たり前の態度かもしれないじゃないか。つまり現実でいうおしどり夫婦が夫婦として当たり前の世界なんじゃないかとかね。 俺はある種の枠の中で括っている、それは事実、それは不毛かもしれない。しかし俺は思う、気持ちやと。 スゲーのを見たら自分なりに考えたいと思うのは事実。そのきっかけ、入り口、水先案内人がハルカだったりするわけだ。 なんでこんなにキュートですごいのか、そこから思考という名の冒険が始まる。ムズカシイことは分からないし、言いたくないし、 なんにせよ若いうちにハルカとハグする夢は見たかったね。 俺がハグしたのは唯一戦争と人間第二部の時の山本圭だけ、大学生の時・・・おい、もうちょいモダンなヤツで来いよ!!




ハルカは調子に乗りやすい。サトシより調子にのりやすい。嬉しいことがあったらすぐに浮かれる。だからこそ落ちるときは一気に落ち込む。 その調子の乗りやすさ、人の好さ、無邪気さを利用する徳の低いひとたちのせいでハルカの性質が変わってしまってはつまらない。 ハルカのお母さんのようにずっと調子に乗っていて欲しいね。ハルカのお母さんは昔なにやってたんだろうな。少なくともトレーナ―ではないと思う。 まじに短大保育学科とかそういう感じだったのか、家でゴロゴロしてたとか、ま、一言言えることといえば楽しんでたってこと。 ハルカは今楽しいのか。ライバルを叩きのめし、自分のポケモンと共に世界の頂点に立つこと、それも一つの青春だろう。 しかしもっと無邪気な楽しさも必要だろう。そこで大食いとかがあるのかもしれないけど・・・俺はハルカ・トウカシティ物語を見たいですけどね。


気配り

ホウエン編終盤辺りから徐々にハルカは好戦的になってしまった。 で、その軌跡を否定するんじゃないけど、やっぱ極端すぎるな。それが心配ではある。 元々はポケモンに興味なかった子が、ポケモンとふれあい、人と出会って、バトルに目覚めて以降は ぶつかりあいと、その後の『勝利』が第一な人間になってしまったというね。 歌詞にもあるしね「優勝キメると快感がはしる」とか。親譲りともいえるし、まーおかしくない変貌なんだけど。 でも極端だな。10才で成人つってもまだまだ思い込み激しい頃ですから。 でもま、コンテスト通じて良いことも悪いことも糧になるんだろうけどね。でも取り返しのつかない何事かも起こるかもしれないし。 顔なんかもそうだね。性格は顔に出ますから。好戦的になると表情も変わる。 つーことでカントー編からDPでたまに出てくる妙なドヤ顔はあんま好きじゃない。 ポケモン=バトルだけじゃないということでルビーサファイヤでコンテストというのが初めて出てきたんだけど アニメではバトルも込みになってしまいましたね。あれですね、これはポケモンのコンセプト、世界観込みの問題だろうけど (バトルがないと子供が飽きるよ みたいな)やっぱまた別の可能性もあったはずなんだよな。 現状は現状で一つの真実ではある。しかし他のも観たいね。 もし、もし仮にアニメもゲームと同じように技の見せあいだけのコンテストだったら ハルカはそのままコンテストに入れ込んでいただろうか。俺は入れ込んでいたと思う。 バトルどうこうではなくて、積み重ねが実感できる試しの場、とアイドル的快感に酔っているのだ。だから、もしアニメがそういう設定だったら ハルカはそこまで好戦的な性格にならなかったと思うんだよ。俺はAGの功罪を考えるね。ポケモン=好戦的、これを潰せなかった。 もっとハートウォーミングでも良かったじゃん。まーでも終わった話ではあるし・・・。 少なくとも3つの可能性がある。現状と、サトシに会わなかった世界線と、コンテストがバトルなしだった世界線・・・。 コンテストがバトルなしの世界線みたいね。ま、ゲームの世界ですよね・・・。 でもま、俺たちが見ているハルカはDPまでなんですよ、だからもしかするとそこ1、2年でまた線路がガシャンと変わるかもしれない。 その時どういう感じなのかな。またトウカシティに戻って、で、しばらく旅をせずのんびりとかね。それもいいかもね。顔つきも穏和に戻るかも。 あと一つ考えたいのは、上に書いたアイドル化だ。タレントでもいい。ただ好戦的なシーンは一時的なものであってほしいという心ですよね。




自分を客観視しているのかそれともノー天気なのかは分からないけど、よくハルカ~かもとか言ってる。ハルカ大ピンチかもとか。そもそも誰に言っているのかと。 で、ハルカ探検隊とか、手でカメラのポーズしたりとか。『何』が見えているのか。現実と虚構をつなぐメッセージ性でもあるのか。 ハルカ大ピンチかも、っていう発言から読み取れるのは、やはり自分が主人公であるという自負、いわば世紀のヒロイン、自意識過剰・・・つまり若者ってこと。 乙女チックだし、やっぱり少女漫画の主人公ですね。ただし読者に好かれるタイプかは分からない。ちょっとぶりっ子だから。 ま、ぶりっ子でも周りからいじめられたり追い詰められたりしているんでバランスはいいけどね。 やっぱりこーいった発言からも、ハルカが若者・・・夢見る少女ってのが出てんだよ。 現実と空想の距離の問題だ。見たくない現実は空想(客観的)で片づける。否、片づけたい。汚い現実は見たくないし、未知と出会うのは怖い。 これが若さなのか性質なのか、測りかねるけど、これまた若い人間のみ許される言動でしょうな。分かってやってるならぶりっ子だし、無意識だったら恐ろしい娘!




後回しにしたハルカツンツンデレデレせめぎあいの話なんだけど、つまりハルカの恋愛って一筋縄ではいかない気がする。 色んなSSあるけど、あまりに無味乾燥というかね、そこらにあるようなステレオで締めているのが多いんだな。 やはり「ハルカ」を捉えきれていないからだと思う。恋愛系のSS、カップルのどうこうね、一方はステレオ・・・木偶でいいと思う。 ただそういうSS書きたいのは、木偶の向こうにいるヤツの心境をじっくり書きたいからなんだろう。サトシが木偶として、 じゃあハルカはしっくり描かなきゃいけない。なのにこの体たらくはなんだ。 ただそのまま「好きかもー」とかいうんじゃないんだよ。やっぱ、「分からなくてもいいかも」みたいな。 劇中劇、ケンタだったりシュウだったり、ああいう少しばかりの恋愛シーンを見ていれば、フツーの恋愛が可能かっていったら無理なんだってのがわかるんだよ。 育ちの良さ、自分を守りたい、謙虚なフリして自分は安くない、恋愛面での特別なプライドの高さ、空想のファースト、都会っ子ゆえの繊細さ、不器用さ・・・で、ハルカ。 ここからさらにルックスだったりルックスだったり活躍だったり、またはポケモンだったり、デラックスな様々が絡んでくるわけだ。 これをステレオで終わらせていいわけないじゃないかお前。 例えば誰かに、あの子あなたのこと好きなんじゃない?とか言われる。ハルカ意識する。な、ここまではいい。で、そのあとだ、ハルカ意識して で、そこで相手の何がしを待って待って待ち続けるタイプかって言ったら、俺は違うと思う。フーっ。自分から仕掛けたりするんじゃないかと思う。 で、仕掛けるって急にアプローチしてくるワケじゃない。ま、その舞台を学園系にしようか。妥協して共学にする。相手が教科書を忘れる。隣の席。 とーぜん、ハルカは見せる。しかし以前のようにフツーに見せる感じじゃない。黙って見せる・・・そっぽ向きつつ、だまーって、横にスライドさせる。 眉間にしわよったりしてる。どことなくムスッとしたような感じ・・・ま、表情、態度はそんなところで・・・。 でもこれだけじゃステレオだ。ここに精神をプラスさせ、ハルカになる。 そー内面色々考えているわけだ。 「好きなら好きって言えばいいじゃない」ステレオ的だが、複雑な乙女心ならここから10も20も接続していくと思う、怒り、ジェラシー、バカバカ 「男の子でしょ」これは絶対にある。だってハルカは男の友情だったり、男どうこうに対して理想的なイメージがあってそれ大事にする人だから。 男上位の関係は求めないものの、かといって男からアプローチ欲しいとか思いつつ、思いつつ、思いつつ・・・あ、そうだ、その相手の情報書かかんと分からないよな色々と。 ま、サトシみたいな感じ。友達以上恋人未未未満みたいな。バカにしたり尊敬したり、友人としてはかなりいい関係ですね。ある種対等でね。 で、好きらしいと言われた時には、嫌ではなかったワケだ。困惑、混乱はしたけど・・・今のところ、嫌、ではない訳だ。ただし歓迎しているワケではない。 徐々に怒りに変わる「なんでわたしがこんなこと」。自分が意識しているということを意識したくない、認めたくないというやつ。 相手が自分の事を好きだと。しかし特に嫌ではない相手からの好意を知ってしまうと、徐々に自分もそいつのことが気になって、好きになってしまうというね。 あれ、ステレオか?いや、世間に氾濫する二次創作のハルカを考えてはステレオじゃないんだよな。俺しょっちゅうステレオステレオって言ってるけど 別に奇をてらえってことじゃないからね。虫生で食いまくってるとかそーゆーんじゃないからさ。吸血鬼っぽく好きな男の子の血吸いたがってるとか。 あ、それはいいな。それは奇をてらいつつもハルカの少女漫画的な独占欲出てるな。 で、思いつつ、あるきっかけさえあれば自分から告白してもいいと思っている。


そういうこと言いたいわけじゃねえんだ(田中邦衛)

男に求めるものは、これはタイプとかじゃないんだけど、カスミとちょっと違うんだよね。 意外にうじうじしているヤツにも優しいカスミに対して、ハルカはちょっと違う。うじうじ君を見てると イライラして、ぶちぎれ、説教。劇中ハルカって怒ったりキレたりすること多かったんだけど、 ここまで心の底からキレたことってのは、うじうじ君に対してだけなんだよね。 この時のハルカ、なぜあんなに切れたのか。これは二つあると思う。女として男へ求める何某なにか それとも色々書いてきたような、対人関係の不足、または不器用さ・・・言い換えれば自己認識の不足 つまり自分の事を棚に上げて、そこまで言うか?というヤツ。でもそれは人の勝手と言うか、別に そいつがダメだったら人に怒っちゃダメなのかって言ったら、そうじゃないしな。人間のレベルって それこそそれぞれの自意識の中にしかないから、世間からして「コイツは人徳者だ」と思われていても 自分は「俺はダメだなア」とか思ってる場合もあるし、 大体じゃあ、人に怒っていいぐらいの人格レベルってどれくらいだよって、それも規定されてないしなんでも自由だけどね。 なんかこーゆー風に色々考えていると、お前何様だとか神にでもなったつもりか、とか、ほんこんこの野郎とか 申し訳なくなるよ。動物園じゃないんだから。研究というかね。なんかこう入ってはいけないとこ入っちゃったというかね。 言動の一つ一つを考える・・・神なんだよな、いわば。だからもうキリストなんじゃないすか?俺は信者じゃないけど、興味深いのは間違いがない。 どっかに書いたけど(どこだ?)、俺がコンテンツに対する意識って、製作時代とを捉えるのと、もう一つは100年前の価値観で見るっていう二つなんだよ。 ミッキー見るときにウォルトディズニーの顔が浮かぶ奴ってそこまでいないと思うね。キャラクター商法ってミッキー以前のがないからアレなんだけど。 いわば作った人間と離れて精神性だけが一人歩きしているというかね。だから生々しさがあまりないというか。 というか、やっぱりね俺たちの思考でも創作でもさ、作らされてるんじゃないかと思うね。 同じものを二度と描けない、想像できないと同じ事。同じキャラ絵描こうと思っても、どこか違うかもしれない。角度、筆圧・・・。 同じものは二度と作れないワケ。そういう偶然に次ぐ偶然の中で仕上がったキャラクター・・・いわば神が作ったんだと。作らされた、と。 ディズニーは神にミッキーを作らされ、そしてミッキーが誕生・・・ディズニーは神とミッキーをつなぐ触媒としての立場を果たした。 彼は鏡にすぎなかった。デヴィッド・ボウイも言っている。「俺は鏡だ。世の中で起きたことを俺の中に通して、作品を作るんだ」 世のなかで起きたこと、いわば社会の営み、社会の営みとは世界人類60億70億の生命があって成り立っている。それを作ったのもまた神だ。 神が生命を作り、営みを作り、社会を作り、そしてミッキーが、ハルカが出来たというワケだ。だから俺の中でハルカもミッキーも他人事じゃないし 1つオレの身体を通して、また羽ばたいていくんだろう。うん。格好つけました。粋がりました。でもそういう方がハルカは好感持つんだろうと。 つまり内面どうでもよくて表面的にでも自信があったらば、それが男らしいんだと。なのでサトシに対する反応ってのは気持ちの良いものですよね。 でもシュウみたいにキザってのもダメなんだろうと。だからきわめて明快な熱血・・・とまでは言わないな。極めて明快な元気な男の子ってのがいいんじゃないすかね。 そこもまたハルカ=少女漫画の主人公、ある種のステレオ的主人公と言えるのかもしれないね。 だからハルカっていわゆる刺激的な恋とかは余り求めてないのかもしれないな。実態は。空想では刺激的なのが好きだけど いざ実際あったら困るというかね。まず、恋愛シーンでも人間関係でもこの世のことすべてでもそーなんだけど、徐々に刺激に飽きてくるってのはあると思う。 例えば本編最初、何とも言えない少年に助けてもらって照れていた。あれは端的に良い人というのもあるし、都会っ子特有の人間関係の薄さ(ある種のね)ってのも あると思う。トウカシティでは特別男の子と一緒にいることってあんまなかったと思うんだよ。もちろん父親の弟子はいるけど(年上だけどね)。 で、あの少年が最初で、次にシュウ、でケンタ・・・徐々に色事なれしていって、で、既にカントー編においては、その何とも言えない少年に 同じことされても照れることはないと思う。慣れだよね。だからと言ってより刺激を求めて、ってのは本編ではなかったワケ。 それは恋愛どうこうが本編になかったというのもあるんだろうけど 意味深なシュウに対しても何かしら「期待」を寄せることはなかったんだよな。ここから分かる事ってのは、ハルカはドキドキより安心、安定が欲しいというやつなんだ。 これまた現代っ子だね。ドキドキもいいけど、落ち着く人がいいというかね。好きな人=ワイルドじゃなくて、好きな人=優しい人っていう例の奴よ。 でも優しい=ひ弱、ではないんだな。ある種逞しさからくる優しさ、っていうのかな。そういうのですね。 ただね、怖いのはさっき言った慣れの部分と、そして若さなんだ。若い頃に優しい人と付き合う、いいじゃないか。 しかし自意識が働いて、これでいいのかと、もっとすごいことあるんじゃないかと、でもこの人とじゃこれ以上はいかないんじゃないかと。 で、危険な方にいっちゃったりと・・・で、ケガとかね。それも経験なんだよな。年とってあの優しい人のが良かったなーとか。それも経験しなきゃ分からない訳だ。 だから若い人に対しては、優しい人ってのは危険なんだ。自意識でつまらない・・・とは言わないけど、お互い若いんだしみたいな感じで振られる可能性あるから。 しかしドラマがあれば話は別なんだ。花より団子みたいなね。でも花より団子すげーよな。 二パターンありますから。ワイルド系と優しい系の大人気二つ。どっちも繊細で。ま、今の女子は花沢類一択なんだろうけど・・・。 で、花沢類はドラマありましたからね。すげーのが。いじめから救出とかすげー格好いいし。道明寺も花沢類も母性的な何かを刺激する繊細さを持っているワケだけど その力強いドラマから、そういう繊細さがあって、お互い助け合ってというね。だからハルカは道明寺に行く可能性もないとは言えないが、そういうドラマを持った花沢類・・・ 優しい人と出会えば、そのままうまくいくんじゃないかというね。シュウと花沢類の違いは、気取ったナルシストかどうか・・・だけじゃなくてドラマの有無だな。 シュウも悪いやつではない訳だ。しかしドラマがないな。コンテスト以上のドラマがないんだよ。あいつに衝撃の過去とかないじゃん。 ただ生まれたときから気障でクールなナルシストという腐ったアイデンティティを持たされただけの奴だから。髪色も変だしな。 花沢類はドラマがあって屈折してというやつなんだ。愛を問題とした屈折なんだよ。もともとクールだが、しかしナルシストじゃないし、キザでもない。 クールなだけなんだな。ここが違うんだよ。ここが違うんだな。本当思うけど、ナルシストキャラは3枚目じゃないと嫌味にしかならないからな。はい。 で、優しい人ってのはサトシ、タケシ、シゲル、色々いるわけだ。みんなそれぞれ逞しさの中での優しさというヤツなんで。いいんじゃないすかね。 この中で一番落ち着くのはタケシだろうと、まあカップリングはあり得ないと思うけど。一番バランスのいいのはサトシ君だろう。 優しさ逞しさちょっと刺激もある、お互いを補完しあういい感じ。シゲル、道明寺と花沢類を足したスゲー奴。面白いと思うけどね。 しかしあの少年かわいかったなー。俺はね、美少年と美少女なら、なにがあってもいいと思う。あの少年美少年になるよ絶対。おそらく。 とゆーことで、俺は例え気弱な男の子でも、ハルカが引っ張っていくという形ならありだと思う。 というかそれなんじゃないか?それがハルカなんじゃないすか? そればっかは嫌だろうけど、基本8割がたはハルカの方が引っ張っていくというね。それいいと思わない? イライラからの私が引っ張っていくしかないというヤツじゃん。アリだと思う。ドラマ見えてきたね。 ポケモンのサトシのライバルキャラって結構中性的なヤツ多いんだよね。無印のリーグでサトシ亜種みたいなヤツいたし ツクシ君とかね、なによりデオキシスのトオイ君は良かったな―。それなりにドラマもあったし。俺AGだったらジラーチとデオキシスが好きですね。 トオイ君とハルカ、俺はいいと思う。俺はね、気弱な美少年最高だと思う。気弱な不細工は死んだ方がいいというのが世界の普遍的な挨拶なんですけど(悲しい) 美少年美少女ならね。あのね、美っていうのは理屈じゃないんだよね。一目見て、「あっ、近づきたい」「一緒になりたい」「あやかりたい」 そういう超常的な展開が美を象徴するんで。なのでトオイ君いいなー。でもどうなんですかね。オーキド博士の若い頃も可愛かったけど、大人になるとアレだからなー。 あれなんの話だったっけな。ともかくハルカは優しさ、を求める。 駿の気持ちがわかる。12歳 精神的な。精神ではいつも美少年だ。常に心の中の美少年と理想の美少女の恋を語りたい。




俺リアルタイムでAG観てた時、誰がどうとか特別考えなかったし、やっぱポケモンが好きだったんだな。 その時ハルカかわいいとかはまったく思ってなかったな。でも身近なお姉さんみたいなイメージはあったかな・・・? この時期の子供むけアニメのヒロインって没個性的見た目ながらすごい可愛いヤツ多かったな。 だから俺が初めて心に残ったキャラがダイガンダーのヒロインのヤツ。オープニングに映るごとにドキッとするというかね。 で、実はそのキャラもハルカっていう名前というね。ルックスもちょっと似てるしね。 で、声が小林幸子と一緒に歌っていた女のコという(笑)日活ロマンポルノにも出てるよ。 でもこういう経験ってみんなしてんだろうな。で、ハルカに注目し始めたのはやっぱ中学入ってからとかかな。なんだろうな。リビドーなのか、色々視野が広がったのか。 サトハル自体は小学4年5年ぐらいだと思うんだよ。だからハルカに注目はしていたんだろうと。うーん覚えてないな。 ただルックスどうこうでうぉーすげーみたいなのは間違いなく中学生入ってからだよな。ここで一つ失われたものがあるんだな。 やはり小学生の頃に直接戻りたいとは思わないんだけど、そのころの感覚は取り戻したくなったりとかはあるんだよな。 小学校中学年ぐらいまでに夢にね、アニメ世界が2回ぐらい出たのかな。で一回はポケモンだったかな?ワクワクドキドキの極致でさ、最高の世界に来た、とか すごい魅力的な人たちがいるとか思ってたね。もう一回はナルトだったけど。戦ってましたけど。サクラが良かったね。 俺からして、その時の彼らはアイドルに近いな。しかも身近な。ぜひ友達になりたいというかね。中学生に入っては夢にも出んし ある種のあこがれ的な感覚では一切考えられなくなってしまいましたからね。やっぱポケモンはいい具合に子供むけなんだってのを意識するね。 話戻すけど、人間成長すると悲しいことに何事にもリビドーがついてしまうんだよな。男でも女でもな。これが悲しい。 ハッキリ言ってハルカとかああいうガキキャラに興奮したりってのはないわけ。 でも、じゃあなぜホウエンからカントーへの変貌について俺が悲しんでるかって話だよね。 なんでだろうな・・・。ハルカってナウシカに似てるな。それはキャラじゃなくてルックスね。ナウシカが線細かったら、やっぱりだめだよな。 何がダメかって言ったら・・・これはもうね、生物なのかなんなのか、ともかく魅力が薄れるというか、安心感がなくなるというか、包容力か? おいおい少女に包容力を求めてるのか。それは人類普遍の問題だけどな。シャアだってそうだしな。女が長身の男を求めるように、何かあるんだろうな。 うーん、男が女にふくよかさを求め、女は男に逞しさを求める・・・どっちも包容力とかいう言葉で置き換えられると思うけどね。 女ふくよか=男長身、単純にイコールじゃ言えねえしな。なんだろうな。単純な話なのかもしれないな。ないよりあった方がいいとか。 それだけの話かもな。俺がシャアだったら「ハルカは私の母親になっていたかもしれない女性だ」とか言うんかな。さすがにビョーキかもな。 100%否定できないのが怖いところ。シャアってあの時30超えたオッサンだろ。拗らせた挙句があれだとは思うんだけど、 この行先不明の暗い世の中、どうなっても不思議はないんだが、 しかしハルカの相手は美少年なんだよ。これは決まっている。30超えたオッサンじゃない。美少年だな。 これだけは守らなきゃいけないね。これは俺も昔から変わってない。 イナズマイレブン熱中してた時も関心興味の6割は恋愛事だったしな。円堂夏未、風丸春奈・・・メジャーとマイナーの極致やね。




気が強いのか弱いのか分からないというのも都会っ子らしい繊細さですよね。ハルカの両極端は魅力的。もち明るい時のが好きだけど。 これは女のコ特有のフィーリングなのか明るい時と湿っぽい時とがかなり極端で断絶しているように思えますね。ま、二次元であって生ものではないから・・・。 気が強い時、フツーにサトシバカにしたり、文句言ったり、気弱な少年にブチギレたり、無礼なヤツには顔真っ赤にして怒ります。 難しいこと抜きでチョー魅力的なんだよな。カスミも同様。なんかポケモンも徐々にマイルドになっていく中でそーゆーのもなくなってきたしな。 ホウエン時代のハルカは喜怒哀楽激しすぎてサイコーでした。ポケモンキャラってハルカまではぎりぎり等身大モデルというか 何回も言ってきた現代っ子的な感じするんだけどな。ハイとローが極端というかね。そこまでローはなかったけど。でも人見知り的な感じがグー。 ポケモン世界って学校がないんですよ。専門学校的なヤツもあるし大学もあるんだけど、義務教育はないんですよね。 だから、友達の作り方が分からないってのも分かる。で、学校でいうクラスメートみたいな仲もないから、 親友・ライバル、ぐらいの極端な仲にしかならない・・・とまでは言わないけど ハルカはハルカで極端な奴としか知り合いになっていない気がしますね。いいのか!ポケモン文部大臣。まーでもやっぱりね、ハルカが学校へ行くようになったら潰されますよ。 あの現実じゃあり得ないフィーリングがね。そうそうに大人しいだけの子になってる可能性もあるんですよ。ハルカたちの喜怒哀楽は学校へ行っていないそれなんですよ。 ただし向こうは元々学校がないから、それが自然なので、こっちの世界とは同列に考えられないんですけど。 ま、ある種こじんまりとしなくていいというかね、小さくまとまらないというか、いいじゃないか。 他人と関わりあうきっかけが全国を巡る大冒険から、なんて。だから大自然の中でのびのびと自分を出せるし、 人と関わってぶつかってね、のんびりと成長してくれればワシはもう何も言うことはない・・・。 話がとんだな、基本的にハルカはお母さんタイプだと思います。主婦タイプね。ある種ふてぶてしくて、しかし攻められるのは慣れていないとか。 そうだな。ハルカのイメージはやっぱ作中結構でてきたけどお母さんタイプですね。サトシの母親にもなれるゾ。 でもそのままお母さんになっちゃつまらないわけだ。でもお母さんだからこそ、一方的に守られたくないという感じ分かるよね。 基本的にハルカは引っ張って行ってあげたいというタイプって俺の読みは間違っていなかったわけだ。どうしてこれを分かってくれなかったんだ。 俺は12年待ったんだよ。俺は12年待ったんだ。どうしてもっと早くこーゆー読みをしたうえでのSSを作ってくれなかったんだ。 で、お母さんタイプなんだよ、おっかさんとでも言おうか。だから素朴ですよ素朴。ハルカはアイドルになってもおかしくないと書いたが、松田聖子にはなれないんだよ。 分かるかな、人を押しのけ潰し前に出るよーな人間性はないということ。逆に潰されるタイプなんだ、それでいいじゃないか。 ハルカは素朴なんですよ。カスミはある種タレント的なふてぶてしさを常に持ち合わせているが、 それは知性だったりクールさ、育ちの問題(親がいない!姉に馬鹿にされる!)もあるんだが しかしハルカはフツーに愛された人間ですから。なので飛び越える理由もハングリーもないというかね。 カスミはジム経営の苦難を救うため幾度となく窮地に立たされたりしてますから。 だからハルカはお嬢さんだし、あーいいなーというね。だからハルカに ライバルを蹴散らし優勝狙って カ・イ・カ・ン とかそっちばかりに行ってほしくないんだよね。 ハルカは薬師丸ひろ子にはなれるんだよな。それはいいじゃないすか。彼女と富永みーなは子役出身ということもあってか、 いつまでもタレント慣れしないというか、いつも生活が基盤にあるというね。 だからハルカは大食いタレント・・・素朴っちゃ素朴だよな。ラーメン研究家とか。いつの間にか「ごっつぁんです」が口癖になってそう。かもの方がいいかも。




全レギュラーの中で一番マジな涙もろさと思います。泣き虫とは言わないけど、繊細な証拠ですね。 オープニングでもエンディングでも辛そうなシーン、泣きそうなシーン色々ありましたし。 カスミが泣いたことってあんまりないというか、少なくとも号泣はないですよね。ほろっとくる瞬間はあったけど それは冒険に懸けるものも違ったしね、精神の問題だけじゃ言えないかもだけど。ハルカが号泣したのはコンテストのファイナルでしたね。 カスミはそういうのないですよね。彼女は水ポケゲットしたいとか単純に冒険したいとかだけですし。ハルカの目的意識は優勝だと、そのための積み重ね、 その上での号泣ですからね。なんで完全燃焼の号泣なんだと。顔つきも熱血系でしたし。カスミは長期の目的意識を持ったりや完全燃焼したことないですよね。 それが悪いというんじゃないけども、やっぱ感情の発露という意味では難しい位置にいたんだろうと。 しかしカスミも同じことあったら号泣してたのか・・・というと違うしょうね。あっても静かに泣くだろうと。なんかカスミってすごいクールに思えてきますね。 ハルカが涙もろいのは線が細くなる前からなので、成長どうこうは関係なしに地なんでしょうね。こーゆーのも素朴だよな。 おそらく成長してもこのめそめそは変わらないと思う。それでいいと思う。人間涙もろいやつとそうでない奴の二つあるが、ハルカは前者ですね。 ただ泣き方・・・いわば陽の泣き、ってのは少ないね。ギャグちっくとは言わないけれど、明るい涙はあんまりないですね。 やはり泣くときは湿っぽい泣き方が多いな。カスミは陽の泣きが多い気がする。多いと言ってもそんなないけどな。




さっきの話を総合して、じゃあ年上年下同い年どうなるのかと。俺はね、年上はないんじゃないかなとか思ったりする。 少女漫画の主人公と書いたように、どうしてもね、年上との恋愛ってあるにはあるしメジャーだけど、最終的には同い年のヤツとのエンドになるんじゃないかと。 花より団子もそうだし、少女漫画と言っていいのか分からないけど、アレもう同い年幼馴染と言ってもいいんじゃない? セイントテール、東京ミュウミュウ、あずきちゃん・・・。劇中ハルカに好意を寄せる年上男子がケンタくんしかいなかったから ハルカが年上に対する意識どうこうわかんないし、こういう話になるんですけど・・・。ま、同い年の恋愛のが気持ちいいんで・・・。 なんかハルカが年上と恋愛したら捨てられるイメージっていうかキツイ別れ方するというか、心に傷を残しそうなイメージがあるんだけどな。 遊ばれてただけというか。なんだろうな。俺の中にも年上のイメージってのはあんまりいいもんじゃないな。どこからきてるんだろうな。 でも基本同級生、年上、っていう三角関係なら同級生が負けるはずがないんだよな・・・。これはセオリーですよセオリー。セロリじゃないよ草なぎ剛だよ。 じゃあ同級生と年下ならどうなるかっていうね。これちょっと難しいな。なんか決着つかない気がする。男女逆ならどうにかなりそうなんだけど 年下の彼氏候補ってのはかなり難しいぞ。同級生対後輩・・・この構図は俺ちょっと想像できないというか、その決着がね。 どうなんすかね・・・。あの年下の子かわいいんだけどな、ちょっと小生意気そうだけど。カスミが会った少年は純朴で可愛かった。 ハルカ×サトシ×シュウ×シゲル×タケシ×トオイ×年下の子とか・・・うーん、ハルカの胃ブッ潰れそー。




ハルカとカスミの声優って、いわばタレント的な感じだったんだよね。ヒカリからは完全な声優が担当しているんだけど。 カスミの方は半ばアイドルだったし、ハルカも声優メインというより歌メインであって、マルチタレントみたいなヤツだったんだよな。 だからこの二人の声は、「あーこの二人しかありえないな」っていう唯一無二の声だったんだけど・・・で、キャラとよく似てるんだ二人は。 まずカスミ役の飯塚雅弓。お嬢様育ちでインテリで、自信家。小柄だけど。妙な自信と知性ってのが似ている。 ハルカ役のKAORI。最初は暴走スクーターと言われるぐらいエネルギッシュなキャラクターでラジオの人気者。 で、インテリでもなくバカでもなく、おもしろい姉ちゃんって感じ。ギャグもノッてる。決してメジャーでもないしマイナーでもないし 歌が上手くて素朴(のんき?)に良い人な感じ。うん、ハルカっぽいノリやすさとちょっとのナイーブさも秘めているというね。 で、二人とも今どうなってるかと言うと、飯塚雅弓はちょっと病んでんのかなー、アイドルとしてはもう違うし、結婚もしてないし。でもちゃんと仕事あるけどな。 KAORIは喉がダメになって活動休止だけどバンドメンバーと結婚して、現実受け入れて逞しく生きているという・・・ どっちも逞しく生きているというね。なんにせよハルカもカスミも頑張れ。




あんま考えたくないけど、仮にハルカが死ぬってなったら、俺はやっぱ病死だと思うね。 交通事故とかではないと思う。これはイメージだよ。明確なビジョンではないんだ。ともかく事故死はないと思う。 病死ですよ。なんかね、ハルカってもうちょい角度変えて成長したら、それこそカードキャプターさくらのさくらみたいな感じだと思うんだよ。結構角度変えたね。 で、さくらのお母さんって美人薄命を絵にかいたような感じで、実際早死にしちゃったんだよね。病死。 で、俺はさくらちゃんも早死にすると思う。これはもうね、あまりに徳の高い人は神に愛されるとかいうけど、それなんじゃないすか? 病死で、同じ運命を辿るというか・・・ああいう薄命なキャラってもう出てこないだろうな。木之元さくらの薄命感は異常だよな。 で、すいませんハルカですけど・・・早死にはしないまでも、でも3040なんかな。子供もいてね、で、病死という。 ただポケモン的に言えば湿っぽい死に方はないと思う。よくゲストキャラの回想とかでマジなのかギャグなのか分からんテキトーなノリあるじゃないすか。 同じ感じだと思うね。「う、み、みず・・・ガクッ」みたいな。で家族みんな「うおーん」みたいな。 そういう感じ。うん、長生きしてくれりゃそれ以上は望みませんけど。ええ、永遠もいいけど、うん、年とらないのもいいし、あ、輝く命。


戻る
inserted by FC2 system