影の主役 
〜ウェッジ・アンティリーズ〜
              from スターウォーズ  

これがウェッジ



ともかく格好いい。
彼の出番自体少ないので「スターウォーズ」を語る人間はほとんどと言って良い程 彼の存在を口にしない。彼について語る人間がほとんど見当たらないのである。 しかし、出番は少なくとも出番は全て印象的。こういった、ドラマパートでの出番はないが シリーズ毎の繋がりを感じさせるキャラクターは大切である。


軌跡

                

EP4


レッド2のコールサインを持ちXウィングを操るウェッジの働きは まさしく勲章もの。
およそ神業といっても良いだろう圧倒的射撃技術。ピッピッピで特攻撃破。 危機に陥ったルークを助ける、映画としても盛り上がるシーンの主役を務める。 しかしながら、まだ若手であった彼は無駄口を叩き隊長に叱られたり、 ルークの指示にも瞬間的に反応出来ず一喝されるなど、未熟な部分もあった。
ルーク、ウェッジ、ビッグスの三人はお互いに助け合ってトレンチまで侵入したが ウェッジは被弾し離脱。数少ない(30機中3機)突入部隊の生き残りとなる。 隊長ドレイスとは悪くない関係だったようで(親子分?) 隊長死亡の際に顔のアップが出たのはルークとウェッジだけである。
文庫版では作戦ミーティングの際 初対面のルークに噛み付くなど少々お調子者なキャラクターであった。


 

出撃!ローグ中隊



ルークと共に新たな新鋭戦闘機組織「ローグ中隊」の結成をしたウェッジアンティリーズ。 副隊長の地位に甘んじていたが、亡命したケイサン・モアとその腕を競い合い 副隊長の地位を奪い合うライバルの様な関係になったり、ジョーク連発したり、撃墜され捕虜になったりと 映画では描かれなかった軽妙かつ個性的なキャラクターが分かるようになった。 ルークとのやりとりが多いのでEP6での感動が増す。64とPCでプレイ出来る。


 

EP5




劇場公開時EP4でのウェッジだと分かった人はどれだけいたのだろうか? 初めてコックピット外からの姿でお目見えだが、すぐさま顔が隠れてしまうのも独特の存在感を示している。

ハンサムなのが良く分かる。 コールサインはローグ3。数多の戦闘を経験してきたからか EP4の頃の様な甘さはなく、急に大人びたような印象を受ける。
ウェス・ジェイソンとの抜群のチームワークで見事AT-ATを撃破する。 出番はこれと、ルークに「さよなら」を言う場面だけで3作中最も少なかったが 防衛戦であり隊員も数多く死んでいったホスの戦いで、唯一明るく盛り上がる場面を担当するなど おいしい場面を一人さらった訳である。
ホスの戦いを実体験できるゲームではAT-ATの脚をからめとる場面も再現されているので ことさら印象的である。


EP6



EP5では前半パートだけだったが今回は中盤、作戦ミーティングの際に初登場。 EP5のようにチラっと出すのでなくキチンと観客に分かるよう映っている訳だが いかんせん多くの観客は隣にいる摩訶不思議なキャラに目がいったのではないか。
しかしカッコイイ。日本で人気が出なかったのが分からないくらいハンサム、端正である。 攻撃総隊長がランドで、レッドリーダーはウェッジである。 今作の宇宙戦での主役はウェッジだと言っても過言ではない。 考えると、EP4で最初からデス・スターに突入し帰ってきたのはルーク、ウェッジ、キーヤンの3人だけである。 その内、今作で宇宙戦に参加したのはウェッジ、キーヤン。この2人だけである。 メインキャラの中ではこの映画中で史上最大の要塞デス・スター、つまり 映画で観客に図示された大いなる「敵」を破壊する役割を与えられたのだ。 メインキャラの中でデス・スターと2度、やりあったのはウェッジただ1人だけなのである。  そして何より感動を誘うのがウェッジがレッドリーダーになった事である。 EP4でのレッドリーダーとの関係を考えると、ウェッジが戦闘ポジションの指示をした際 旧リーダーの雄姿がだぶって見え、いっそう印象的である。 彼にとってはレッドリーダーへの敵討ちの意味合いもあったのではないか? 意味深なめぐり合わせである。


レッド2  ↓ (レッド中隊が壊滅しルークと後任部隊・ローグ中隊を結成) ↓ ローグ3(副隊長) ↓ (EP5でローグは解散レッド中隊に戻る)  ↓ レッドリーダー

登場したウェッジに観客は興奮しただろう。まさにいぶし銀。
EP4の様にXウィングを操るウェッジ。しかしもはや昔の面影はなく 立派に軍人として成長した事が分かる。ルークと共に精神的に成長した訳である。
戦闘では的確に味方に指示を出し、また天才的な操縦技能を見せる。
部下の活躍には労う。その際に出た「いいぞレッド2」との発言はEP4を思い出させる。
ウェッジ(レッド2)がルークを助けた際、レッドリーダーは「いいぞレッド2」と労っていた。 ウェッジの成長と、再び想起される隊長ドレイスとの関係が感動的だ。 デス・スター突入の際にはファルコン号が先頭だったが これから侵入するといった時には先頭になっていた。 この映画のクライマックス。 この時の為にハンもレイアも、反乱同盟軍は命を懸けてきたのである。
「突入する!」 いよいよウェッジが主役に躍り出た瞬間である。 狭いトンネルの中を猛スピードで突っ切る戦闘機集団。ウェッジは顔色も変えず、淡々と味方に注意を促す。
  文庫版ではレーダーが途中で壊れ、ほとんど目の見えない状態で飛ぶ事になった。 神業と言えよう。 とうとう中心部に到着。 「あったぞ!」
この言葉には万感の思いがこもっているに違いない。 EP4では途中で離脱してしまった事を考えるとなおさらである。 過去のしがらみを乗り越え、破壊に貢献するウェッジ。
最後の大仕事の前にあきらかな笑みを浮かべているのが分かる。 そして脱出。 ルークの脱出シーンの後に堂々の登場。最高に格好良い脱出シーン、男の仕事。
もはやウェッジは脇役などではなくなった。ここに来てメインメンバーの仲間入りを。


最後のパレードではチューバッカや、ハンソロ(スチールのみ)と 握手を交わし、ルークと抱擁しあった。(特別編で復活)画面上での共演はここが最初で最後であった。



声優

 

津田英三が5,6のウェッジの声を務めているがまさに適役。 wikiにはウェッジの声だけ載っていなかった為、記載したが それまで全くの空白であった。何故調べようとしないのか。その他記載者の努力が問われる。 EP4だけ津田英三はレッド10のセロンネット役を演じている。 またVHS版、特別版と声優が変わっている。


  

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