さらば青春!恋愛ゲーム最高傑作誉れ高い「ときメモ」 その第一作目をグラデュエーションした力作OVA
ときめきメモリアル
                   改作

ときめきメモリアル


1994年から5年間を全盛として日本全土を駆け抜けた 恋愛ゲームの頂点「ときめきメモリアル」一作目、そのムーブメントの終焉、5年間の結晶が本OVAなのである。 ときメモに入れ込んでいない亀監督が描いたのは メインヒロイン・藤崎詩織と隠れヒロイン・館林美晴の失恋と想いの気づき。 これを主軸として他ヒロインの個性と恋愛描写・・・つまりは コクのある(身も心も)人間ドラマが展開される。 そして、少しばかりの(マニアックでない)「ときメモ」の世界観。 そう。原作やドラマCDにある明るさ一本でなく また、ゲームらしい非日常描写も大胆に削り、ゲームにないリアルなキャラデザから分かるように リアルタッチな恋愛モノ「ときめきメモリアル」が本OVAの特徴なのである。 軽いノリで恋をして振って告白されるゲーム性はなく 情念でもって繰り広げられる重く暗い「ときめき」が見所である。ときめきとは? キャラデザ、劇画とも言えるデザインが物語のテンションからしてハマっている。 原作タッチだったなら、それこそ明るいだけのときメモしか描けないし。   (この原作顔は、少々表情・・・感情表現に乏しい) 暗い新劇な本作、ときメモキャラに大粒の失恋の涙を流させるにはピッタリのタッチ。 劇画劇画というとネガティブなイメージかもしれないが 本タッチによって全員、(一目見ての)美少女に変身しているのだ。 (特に如月さんと美樹原は嬉しーゾ) ゲームのドットでは描けなかったワイドな真の魅力を「お披露目☆」というワケだ。 本作は「第一次ときメモ」卒業の意味合いがあり これまでに様々な媒体でフリートークしてきた「ときメモ」第一作目声優たちの 本当のラストフリートーク(お題)が必見である。 その声優たちの5年間の総結晶としての熱演もまた必見。 特に本業声優でない、またはゲーム発売時にはキャリアの浅かった声優たちの不安定な演技は 本作には微塵もなく、安定と熱気に溢れた名演技が目白押しなのである。 PCE時代はB級、C級という演技力だがキャラクターには最高にマッチしていたという ヘタウマ?ともかく雰囲気のみで押していたという・・・あの頃は何処。 5年目に至って全員A級の演技力を身につけていたという、その成長が嬉しい。 特に菅原祥子とよしきくりんの安定感はすごい。

よしきくりんサイコー。   前編(vol.1)はファンビデオというイメージが強く、ちょこっと退屈。 まだまだ物語が「起」に過ぎなかったという事と 藤崎や清川、如月、虹野、美樹原というおとなしくマトモな個性の持ち主以外は ほぼ顔見せ程度で出番を終えているという部分が大きい。 しかし、ついぞ完璧な完成度を手に入れた主題歌「もっとき」の高揚感や キャラクターたちがアニメーションでしゃべっているという感動、さらに これまでのときメモ媒体になかった妙に大人な「雰囲気」・・・これは一等級に買えるにょ。 ・・・前編の退屈さは後編への期待の現われでもある。 「えーっコレで終わり?満足できねー」 みたいな。そういうフラストレーションが後編で解消される。   冒頭の伊集院家のクリスマスパーティから 前編には足りなかった「ときメモ」の世界観が一気に色濃く、ファンを引き付け そしてオリジナル主題歌の登場。この完成度。 前編の「もっとき」。曲と映像の融合という意味では今一つ乗り切れてなかった感があったが この「Begining」の雰囲気には、卒業の意味あいの本作でも 新しいときメモを打ち出そうといった「まだまだ冒険を続けるぞ」っつー、スタッフの挑戦心を感じる。 前編は雰囲気が大人っぽく、しかし主題曲は明るい「もっとき」というチグハグだった ・・・つまり本OVAイメージ「新しいときメモ」という真の完成には至ってなかった。 それが後編では迷いを吹っ切ったという風に こう・・・大人なテンションでニューOPしてくれるというのにはマイった。そして嬉しーぞ。 つまりは前編の80%がスタッフの人間(ときめき)革命により110%に昇華したというワケ。多分 そして、この異常(ハイ)なテンションで最後まで突っ走る。   紐尾さんと好雄クンの会話から「ウー」となり 伊集院と五十嵐の格好良さ、美樹原が可愛くて 菅原と清川が2番手ぐらいのポジションで情念のドラマを完結させる。 中でも好雄クンのパートは「こういうのが見たかった!」を網羅してくれているのだ(分かるう)。 学園的・・・青春の楽しさ?後半にしてようやく吹っ切れてくれたって感じ。 まあ、朝日奈さんやユミちゃん片桐、特に古式ゆかりの出番がヒジョーに少ないのはとーっても残念ですけどね・・・。 ただでさえ個性が強いので、丁度いいのかしらね。個性って声の、演技の事っすよ。

本作で気になるのは2つ。 一つはデザインがリアルタッチになっているので全員ガタイが良すぎるという事。  

華奢なハズのメグもそう、あの「女性」のハズだった伊集院さんもラグビーやってそうな肩幅である。  

剣心かな

他に全体鎖骨とか、清川さんの背中も生々しい。悪い事ではないんですけど、ただただ気になる。

そして果たして主人公は一人なのか、それとも複数人いるのか、という事だが、おそらく複数人いるのだろう。 一人目、つまり藤崎が好きになる主人公は、他に伊集院や五十嵐、清川・・・etcが好きである。 朝日奈さんやユミちゃんはきっと、別の主人公が好きなのである。 いや、そうでなければならぬ。だって主人公殺したくなるじゃん。分かる?たまんねーyoな。

最後にね、まあ、90年代後半のムードをたしかに感じますよね。 エヴァから始まる、コミカル→シリアスにしよう、というか、人間を描こう、というか ま、頭でっかちな、アニメ研究会的な、望月とか押井とか、アニメ屋の考えるリアルみたいな そういうノリの餌食にされたという風に、悪い風に考えたらね、確かに感じますよね。 TV版サクラ大戦と同じ感じなんですね。原作明るく朗らかなのに、エヴァ的な変貌されちゃうという。 いわばシリアス、リアルっぽい人間関係、端的なカタルシスの欠如、自意識過剰、独りよがり・・・。

ただ思うのは、本OVAはときメモキャラのキャラソンが発端だということですよ。 ゲームからは感じないシリアスで激情でしっとりしたムードをキャラソンが象徴していましたね。 だから、あながち本作の重い恋愛模様も、ときメモから逸脱はしていなかったのかな、と。 それに初アニメで、OVA全2話ですからね。挙句原作絵ではアニメ45分は厳しいでしょうし。 だからあの絵になって、ああいう話にするしかないと。コメディはドラマCDとかでもやってますしね。 ただまあ、サクラ大戦はOVAのムードでやりゃいいのにエヴァになってましたからね。あれはね、あれはダメよ。 だからギリギリときメモOVAはエヴァにはならなかったし、ときメモの『ノスタルジック』という部分が名作にしてるんだよな。



ともかく雰囲気抜群。90年代末期。2000年に入り込めない最後の時代(20世紀)の雰囲気。世紀末。 まだパソコンもブラウン管で・・・色々ブラウン管で、全体アナログが残っていた時代なのだ。   週末、終末、青春の卒業を語るのに適した夕暮れ具合が素晴らしい。 つまりは名作OVAなのである。そしてときメモは1こそが最高だった。 時代遅れでもイイ、そういう意味を込めて99年には既に珍しい「古臭い」とも言えそうな劇画タッチだったのだろう。 (この前年に「lain」。翌年に「D4プリンセス」)   時代に取り残されていく、それが1の青春だったワケで・・・ そしてその心地よさはただごとではない。1が最高だ、1が永遠だ。  



まあ色々書いてきたんだけど、ときめきメモリアルを知ったのはですね、名前だけは中学生ぐらいの時から知ってたんですけど 高校一年生の4月にですね、ちょっと遠くの古本市場で、ゲームボーイの箱ありのときメモがあったんですよ。 箱の絵みたらドンピシャでね、文化系のヤツですよ。100円とかですよ。即購入ですよ。 なんか世界が一気に広がったみたいでね。楽しかったですよ。やっぱ有名作ってのは知ってるから 有名作ってのは大体出来がいいんだよね、ゲームボーイ版でも十分楽しいし・・・ いかにもなヤツがたくさん出てくんだよね。伊集院さんとか、藤崎さんとか、好雄くんとかさ。 スゲーおもしろいし、世界が未知ですから、説明書にはキャラクターが色々載っているんだけどわくわくだし。 さっそく攻略サイト覗いて、最初に攻略したのが伊集院さんでした。楽しいし。攻略できたのは嬉しかったね。 次がですね、紐尾さんですよ。好きだったっすね。ひじょーによろしいという。完全に浮かれてた。可愛いし。 個性的だよな。で、ゲームボーイなのにちょっとだけボイスが収録されてるんだけど(すごいぜ) 告白シーンの「あなたのおかげで 変わったから」みたいな台詞がすーっと流れてくんだね。感動しましたね。 あの頃はときメモブームが凄くてね。思い出したのが、確か修学旅行か何かで長野のスキー研修に行ったのかな。 コーチのおもしろいおじさんが「好きな女の子の名前を言ってみよう」みたいな事言い出して 当たり前のように「紐尾結奈」とか言ってたね。クソ痛いよな、でも若い頃じゃけん、可愛いよな。あの頃は可愛かったな、バカだけど。

で、小説とかさ、画集とか、CDとか買ってさ、OVAも買って。SSとか読み漁ってね。 CDアルバムなんてのは高校時代かなり聴いてたんだわ。特に2巻。紐尾さんの「ゾッとナイト」とかね・・・ だけじゃないね、全部聴いてたよ。2〜4がお気に入りだったですよ。全部いいんだな。 で、とどめに朝日奈さんの「HERO」買って、お目当てのセンチメンタル・カフェを聴きまくったり・・・

高校時代って「ななこsos」だったり、色々出会いが多かったんだけど 手を広げたのは「ときメモ」だけだったんですね。いい思い出ですよ。


声優について

ときメモ声優

キャラクター

  藤崎詩織
  言わずと知れたパーフェクトガール。クラスのマドンナの源イメージたる藤崎 全く道を逸れず、真面目一辺通りのツマらない少女と思いきや 意外にも毒を持っていたというのが、イイ魅力なんじゃないすか。 ともかく何でも器用にこなせる人だからこその余裕、何の屈折も抱えていない感じ。 そういう透明な魅力は見事OVAでも描けていた。ピュア?そう、ピュアでしょー。   しかし二次創作などでは俄然、嫉妬深く暴れ狂う裏表ありのお笑い担当キャラになる。 それは、藤崎詩織のあの「他の人に見られたら恥ずかしいし」とか 嫌われての毒舌、から見受けられるバイオレンスな個性。そして愉快な声優・金月さん。 (大いに猫かぶってますよ)という地のパーセンテージから、であろう。   OVAでは大胆な入浴場面や水着場面を差し引いてもただただ綺麗に色っぽく描かれている。 恋愛ゲームにおける「ヒロイン」の到達点たる彼女。その卒業を飾ろうという、渾身の気合を感じる。 シーンで特に印象的だったのは後ろにいる主人公の顔をチラッと伺って、それを教師にチャカされた場面。 あの表情の困惑?はまさしく優等生らしい困り具合であった。いい演出だった。 歌は全部イイ。声もいいし、やっぱり楽曲でしょうか。「虹の彼方へ」が特にいいですね。


朝日奈夕子
  90年代半ばのギャルっ子キャラと言えばコイツ(この人)とセイントテールの涼子が双璧である。 色々軽そうなイメージだが意外に恋路は真面目そう。 でも友達にはしたいが、恋人にするにはキツいという人もいる。 それだけ賛否ありの個性強めのキャラなのである。 しかしビジュアルで言えば普通に満場一致で上位3位にはランクインするだろう。   性格でも、個性でも普通の範囲内の強さである。ただ度を超えた遊び好きというだけで・・・ 等身大っちゃ等身大である。悪いほうだけど。   卒業後の進路がフリーターというのもいい。 さて・・・彼女が藤崎詩織や伊集院らと同じ学校、または同じコースに入れたというのはどうした訳だろう。 藤崎と好雄が同じクラスにいる時点で、きらめき学園は一つのコースしかないのである。 おそらく彼女は地頭は悪くなかったのだろうか。・・・ワカラン、でも・・・カンニングか? 好雄だって地頭は良さそうだし・・・でも三流大学か・・・。 なんだろう、もうホントにきらめき学園は幅広い層を取り込むのが特徴なんだろうネ。   遅刻の常習犯でカンニング常習犯で赤点常習犯の彼女。 (清川さんよりテストの点が悪い、つまり最底辺である) しかし遊びとなるや異常なバイタリティを発揮。(体育は得意なのかどうなのかが気になる) ・・・そんなどうしようもない彼女にもキチンと理性的ブレーキはあるようである。 地頭の良い堕落具合と言おうか。 リアルでこんな女がいたら風俗店直行のルートであるも彼女は遊びまくるやキチンとしたフリーターで過ごす。 下(シモ)を嫌いそうなキャラなのは明言されてないが明白だろう。 少なくとも自分を大切にする人である。   さてOVAだが出番が少ない。前編の相合傘の場面が一番の見所で(それさえ多いとは言えない) 後編に至るや各パート10秒もないお茶を濁すような短カットに落ち着く。 それでも可愛いからイイかっ。イクないかっ。 ずっと元気いっぱいで、他のキャラの様に悩んでいる場面は一切ない。 ずっと楽しげ。こういう個性が守られただけでヨシとしよう。 ちなみに私服(正装でないの)の場面はパジャマオンリーである。 星のヤツ。もしかしたらヒトデかもしれない。それもいい。


  片桐彩子  
芸術。恋愛ゲームには不得手なタイプのキャラっぽいが こっちとフィーリングが合うと一気に急接近してくるという妙に孤独を感じるキャラクターである。 こういうタイプの人間に多い、歌が上手いという風も見事に登場し 別の世界ではバンドを組んだりトランペット吹いたりと全身芸術肌の女性なのである。 英語を織り交ぜた奇妙な言動も、芸術家っぽいのである。 名前も顔も髪型も、スタイルがいいのも芸術家っぽい。ほんでソコソコ頭が良いのも芸術家然。 そういうアーティスティックでエキセントリックなキャラだが 普通にイイ人で、真面目に恋愛に取り組んでくれる。そういう 清川さんや虹野さんと同様の正統派な個性で非常に高い人気を博す。 泳げないのに、自分のスタイル強調させる水着を買うのもイイ。 (しかも高校でも強制的に水泳の授業をするのだ。ときめき学園よ、ときめき学園よ。) OVAでは出番は少ないものの朝日奈さんと違って物語にしっかり関わるキャラである。 自分の卒業後の「進路」。コレを清川と虹野とで語る。 さて、度肝を抜かれるのはリアルタッチで描かれる弩級のスクール水着・・・の肉感的スタイル。 (OVAの特報でも流れたので驚いた人も多かったのでは) そして留学の物語に「やっぱ男は背中よね」の名台詞。 ウン、中々いいんじゃない(で)すか? この人もそうだけど、ゲームボーイのグラフィックの方が綺麗なんだな。


  美樹原愛  
髪型ボンドでヘルメットで気弱で小柄で2流企業に就職する彼女。 既に面倒臭そうなイメージ、それを声優の狂気ぶりでさらに上げてく。 やはり不人気だったか愛。如月とのコンビが哀愁をさそう。 しかし彼女、ヘルメットでなければもちっと人気は出たろう。公式絵には分け目のついた長髪を なびかせている彼女がいるのに。それはヒジョーにきれいなのに。 どう考えてもデザイン者の失敗なのは明白。前髪がデカすぎる。 さてOVAではそういう不人気イメージを払拭。つまりは超美少女化である。   ヘルメット感はなくなり、気弱な雰囲気もガタイの良さでなくなった。ア、というか彼女はもはや別人なのである。 身長が低く「守ってやりたい」のが彼女だったのだが 藤崎と並んでしまうこのルックスからして対等にお付き合いできちゃうキャラクターになったのである。 「お姉さんキャラ」でもいける。美人。 この彼女はどう考えても面倒くさくない。どう考えても友達、恋人、伴侶にしたい系の美少女に変貌したワケだ。 ヘルメット。


  紐尾結奈  
マッドでクールな美少女、学生時代彼女に狂った人は多いのでは? ともかく魅力的である。ステレオなマッドでなく 妙にバカっぽいところがいいのである。クールでバカなのがいい。 スケバンっぽいビジュアル、アレ何か80年代のアダルトビデオで見たぞってルックスだが 彼女自身プロポーションを持て余しているようで 水着は中々に大胆である。でも何も気にしてないんだろう。 特に何を考えたでもなく水着を買い、着ていたんでしょう(か)。   彼女の優しさはデレとかでない、普通の等身大の学生的優しさである。それがいい。 意外にも合宿で料理を作ってしまうほどの庶民派である。 意外にも初詣に行ったり 意外にも誕生日には家に来てプレゼントを贈ってくれたり 意外にも体育祭や修学旅行に来たり 意外にも人なつこい・・・まさしくギャップにイカれるタイプである。最高である。 しかしそんな彼女が顔真っ赤にして告白というのは ちょっとイメージが・・・うーんでもいいかな。あ GB版は音声が一部しか出ないが そのお陰で告白場面がかなりドラマチックになった。急に出てくるのである 「あなたに好かれることに変わったから」 この台詞が。 彼女の夢は世界征服、バカと言ったが子供っぽいのである。クールで子供っぽい。 そんな彼女、頭はいいが藤崎には及ばない。ここも可愛い。というか普通に授業に出てテストを受けている彼女 それを想像するだけでおもしろい、可愛い。 ウン、普通に課題の締め切りを守り、普通に課外授業とかの感想を書いていたりとか。親孝行してたりとか。 そんで学校の設備で世界征服狙っていたりとか。 その癖、主人公に「下僕」とか言っちゃう。 そういう調子乗りすぎな所が可愛すぎる。 (ゲームだからこそ出来た複雑怪奇な個性を等身大に描ききったのがハルヒである) 卒業、紐尾さんは世界を征服できずロボを操って公共施設を襲うぐらいのコトしか出来ない。 それが何とも可愛いらしく、なんとも切ない。 そんな哀れな彼女を救うには告白を受け、彼女の意識を自分に向けるしかない。 リアル紐になれるし、一石二鳥!(最低じゃあ)   さてOVA、鏡さんとのコンビぶりを発揮。他に共演するのは好雄クンという キャラクター的なアングラぶりも発揮。 コンピューターで鏡さんの想い人との適性を見たり、その後、自分もやってみてため息をつき コアラにペンを投げつけたりと・・・ここにも卓越した愛らしさが。スタッフにも愛されていたんでしょうな。 後編ではついに世界征服ロボを作り上げるがゲーム通り主人公に破壊されたのだろう。 「ありがとうロボ」と青春の表情を見せる。 そう、OVAの表情の柔らかさは貴重である。でも絵柄は前編のが好き。


館林見晴   棚牡丹人気を博した異色の隠れキャラクター。 正直興味はない。でも声がいい。フィフネルの宇宙服とか 早乙女優美  
愛すべき好雄クンの妹。チョー可愛いってカンジ〜。 そう、幼いイメージだがポニーテールにバスケット部な高校生。そして格闘技に強く、カワイーのである。 中学時代の制服もグーでオツである。いちごの服もイイ。 だが、大人な恋愛は彼女の方からの気づきがなければ難しいだろう。 しかも結婚すれば好雄クンの義弟になるのである。まあ好雄ならイイんじゃねえの?   よしきくりんの演技は日を増して上手くなりOVAでの進化はまさに感涙モノ。 すンごく可愛くなった。優美の魅力が増えた、上がった。 しかも絵も可愛いし。色気が出てきたのだ、そう学年は高校2年。 さてさて彼女が好きなのは 藤崎の本命なのだろうか、それならばラストの 「先輩はワタシの事が・・・好きっ」は切なすぎる。   ともかくこれで成長するのだろう一歩。最悪兄弟愛でもイイ、好雄ならいいっすよ。全然。 こっち来てくれても構わないよ。


  如月未緒  
文学乙女、病弱でおとなしくて眼鏡というステレオキャラだが ゲームでは余り美少女キャラではなかった。芋。ここは裏切りであーる。 学校の先生を思わせる格式ある口調とあいまってちょっと若さが見当たらないキャラクターである。 そんな彼女!OVAでは完璧な美少女となって帰ってきた。 しかしおもしろいのが眼鏡、これ完全にグラサンである。 如月さんとグラサンという通常マッチしない組み合わせがおもしろい。 ゲームのドットでは表現出来なかった真の 文学少女の貫禄と、そのグラサン(眼鏡)を外した素顔の可愛らしさ。 (ゲームの如月さんはなんか捻くれてそう、な顔。つまりは美少女ではない)     美樹原さんと同様、最終回にて一気に人気巻き返しを図った。 でもどうなんだろう。初期からのファンは彼女のイモっぽさに惚れていたのだろうか それならばOVAの彼女は裏切りである。コッチにとっては良い裏切りなんですけどお(笑) 「風よ」はときメモ屈指の名曲だが、最後のサビ直前のドラムがミステイクっぽいのである。 ライブでもあのままの音源だった。そこが惜しい。


虹野沙希  
声優と同じく元気一杯の人。ゲームだからこその理想像、くじけない太陽。 そのリアルを感させず、またポジティブ満開の個性は プレイヤーに大いに受け入れられ好感を呼び、ときメモ屈指の人気キャラクターとなった。   OVA美少女化計画で最も美しくなった人。 鎖骨とか、体の引き締まり具合が大人っぽい。そうだ高3だから・・・。 ゲームでは結構幼いカンジである。 OVAでは進路に悩む清川さんを「頑張ってるからほっとけない」とサポート、虹弁を提供。百合。 虹野、清川、片桐らは その人気に相応しい良い役を掴んだと言える。  


根性 根性! 古式ゆかり  
ノンビリ屋でお嬢様口調で話す父親がヤクザの少女。 色々面倒くさそうだが名前の通り古風で控えめな人。 常にニコニコと物怖じしなさそうな所から 天然を超えてボケが始まっているように見えるが だからこそ感情を出す場面は可愛い。照れたり、恥ずかしがったり・・・。 で、浴衣を着ている時の彼女の首が長いのである。どうでもいいか。 ドラマシリーズからバイタル朝日奈夕子と仲が良い設定が追加され 彼女等のボケ漫才は最高、「いい加減にしなさい」が可愛い。夕子の。 そうだ、そこでは朝日奈はヒナと呼ばれるが これを言わせたいが為のカップリングなのだろう。 伊集院の秘密を知っているとかもおもしろい。 そんな最高の組み合わせだがOVAでもこれを継承していれば・・・ そうOVAでの出番の少なさは特筆に価する。なんじゃこりゃ?OPでもほとんど出ないし・・・ スタッフに嫌われた?扱いに困った?それでも出せよバカヤロー 前編が一番キャラ的な個性とおもしろさがあり 後編の一人語りは、その出番の少なさを覆すほどの印象はなかった。 それでもラストゆかり。可愛いのは認めよう。ただ出番がね。


  清川望  
超高校生級のスイマー 毎朝50キロのロードワークを欠かさない怪物である。 そんなかなりヤバそうな女の子だが、作中最も女の子らしい。そんなフツーっぽい個性がある。 面倒くさくないのである。正統派の魅力である。 逆三の肉体、つまりはスタイル抜群であるし性格も捻くれず、また花を愛する心の持ち主で さらには雷が怖いという女の子女の子した個性は素晴らしい。 そうだ恋愛モノは意外にもストレートな女の子の方がウケがいいのだ。 という事でこの人も多大な人気を誇っているのである。 OVAでは第2の主人公的ストーリーを持たされており 虹野も片桐も、彼女の物語を盛り上げるためのサブなのである。 藤崎の幼馴染が好きだったのか、藤崎を見て「勝ち目ないな」と悟ってからは進路事一筋になる。 後編の数時間泳ぎっぱなし後、倒れこみ 「やっぱり水泳は好き」だと常人にはあり得ない程の湯気を出し、一人納得・・・ この超現実的演出は好きである。ときめき世界でのファンタジー描写を ギリギリなリアリティを持って演出。一人だけ浮いてるような気もするし、でも分かっちゃう感じ。 OVAでの藤崎、片桐と並んでのサービスカット(水着)は見物である。


鏡魅羅  
「ハイ!鏡さん」が有名な学園一の美女。 スタイル抜群でタカビーだが実は貧乏で家庭的な女だという、まあステレオ? そう、つまりは良い人である。 本OVAでは声優の五十嵐さんがプッシュしていたタカビーでない家庭的な彼女が出てくる。 そんなナイスな彼女も藤崎の幼馴染に良い様に遊ばれて(!) 結局はフラれるのである。OPの笑いながらの涙がソコだろう。 前編の雨を見つめる彼女のカットが好きである。


伊集院レイ  
もう存在からおもしろい。実はクールでマトモな、いかにもなお嬢様なのだが 実家の変なしきたりにより学校生活ではオバカ御曹司に変身するのである。 演技だろうが、中々に地のレイ様はノリノリだったのだろう。 そういうパーセンテージはあったのだろう。それが可愛い。 電話を何百回とかけまくるとレイ様は心を開き、告白してくれる。 そう、かなり孤独な人なのである。ときメモ屈指の純情派、心情を考えると一番ときめく感じ。 こういうおもしろキャラクターの走りとしてもレイ様はすごいのである。 格好可愛い。CDドラマでは本編以上に活躍。 しかしね、よく言われている様に2年目ぐらいで告白して貰って 後の一年をデート・・・とか出来なかったのかね?ムリ? OVA前編ではおもしろ個性を出す以外にほとんど出番なかったからこそ、後編での活躍は爽快! まずパーティーで格好良さを、そして発表会でクールを、最後に悟り気味た諦めを。 彼女もまた、鏡さんに確認していたように藤崎の幼馴染(変な顔の)が好きだったのである。 伊集院ファンは必見である、特に後編。 残念ながら女性レイ様は本編では拝めなかったが ビデオとかのジャケット裏には髪を解いたレイ様が見れる。服装は男装ままだけど。   まあゴリゴリだし男顔だしOVAでは女性化しなくても良かったな。   (互いに心を隠すコンビが良いのである)


主人公  
ほとんどのヒロインの心を弄んだ極悪人。 この顔、不潔そうな髪型が何とも嫌悪感。 しかもゴリマッチョっぽいので、色々と厳しい男である。 やはり高見直人。コイツかゲームオリジナルの可愛い主人公に限るね。


早乙女好雄  
作中きってのナイスガイ。OVAでの存在感はイイ。 ともかくゲームでもプレイボーイの前にナイスガイだった。 コイツには幸せになってもらいたいね。良いやつ。 絵柄で言うと、眉毛が太いイモ顔の時もあれば シャープでスマートな時もある。やっぱシャープな好雄のがいい。 OVAでは見事シャープな好雄である。   前編では優美との絡みしかなく中々辛気臭い登場だったのだが 後編に至ると彼も一気に二枚目。 青春を満喫、ここは格好良い。主人公の貫禄がある。   紐尾さんに「情報屋」と認識されるほどの情報通であり 果敢に彼女にデートを申し込む彼の勇姿は見物。 すぐに断られるけど。   藤崎との絡みも優しさがあったし 優美との絡みもまた優しさが。もう兄弟共に付き合っちゃえよ。


・・・   結局なかった25周年のイベント・・・残念、5年後の30周年を待ちましょう。 (追記:ワオ、還暦ライブなんて嬉しいね 俺はBDあたりで楽しみたいすね) ・・・  

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