贖罪の教室 
              2002年 柳瀬雄之 作  

出ました贖罪の教室。アニメの絵にイカれちまって早何年。ゲームをプレイしノベルを熟読。 残ったモノは主人公・平松七瀬への愛だけだと。多分。そんな純粋なもんじゃない。平成31年、冬。春、夏、秋


「贖罪の教室」の説明

贖罪の教室とは2000年にエロゲ制作会社「ruf」から発売され その謎解きサスペンスと凌辱の限りを取り入れた重厚な内容が評価され 一躍大ヒットした超名作・イカしたエロゲームなのである。 内容を簡単に・・・      主人公・平松七瀬は父親が殺人を犯した事をネタに輪姦される。


以上!!

まあ、贖罪新聞なる存在や父親の過去、犯される友人や隣人・・・等々の設定もあるんだけど ともかく平松の可愛らしさ、その魅力に本作はつきるわけですな。 平松七瀬・・・地味だがルックス・スタイル共に良く 学校にも隠れファンが多いという・・・まさしく犯されるには格好の人物である。


       

本作のヒットにより以降も「〜の教室」というシリーズが出るわ出るわ で、最終的に「生贄の教室」という「贖罪の教室」他2作と 新作「生贄の教室」の4つをまとめたコンプリート版が出て終了。 で、その「生贄の教室」は久々に平松七瀬が主役という事で話題となったのだが!! その平松七瀬の・・・いわば夢小説的内容、楽屋落ち的内容なのはともかく その彼氏役の名前が「KeN」なのである。 KeNとは贖罪シリーズのシナリオライターである。 つまり 「生贄の教室」では フルボイスで 七瀬が、 KeN KeN と呼びまくると言う・・・ これは許されないんじゃないすか? 職権乱用やんけ!!というね・・・ こういう怒りはユーザー全体が共有する事となって贖罪シリーズは微妙な終焉を迎えたのだった・・・ 色々なサイトの批評コーナー見て下さいよ。みんな同じこと書いてるから・・・。




まあ会社内でも人気があったしユーザーにも人気があったし という事が垣間見える話でございましたが 今回紹介する2002年発売のOVA「贖罪の教室」 平松七瀬、気合入ってるんですよお。


アニメの監督・作画監督・絵コンテ・アニメキャラデザインは柳瀬雄之。    

キャラクターデザインはかなり特徴的なタッチで エロアニメには相応しくないんじゃない?みたいなふんわりした雰囲気である。  原作にはかなーり「合っていない」絵なんだけど メチャハマってますわ、タイプ、バッチリ。ほんと可愛いんですよ。


学校でのレイプから本作は始まり3ヶ月前に平松に振られたB組の黒田に 「こんなイイ想い 恋人同士として味わいたかった」    

と挿入・・・涙を流す平松。 本作は特に性描写場面が雑なので処女だったのか非処女だったのかは不明。 そう、本作の興奮ポイントは例えば単純に裸体・・・とか シチュエーション、または声優の演技に尽きる。 こういう、というかエロアニメに期待されるであろうセックス描写がクソにも満たない水準なので まあまったく使えないだろうし、そもそも気合の入れようが 普通の(一般の)アニメーション並みなのがトンチンカンでおもしろい。 本当に、平松七瀬の可愛らしさのみが有効点である。 金髪ロンゲの黒田君は電車内での集団痴漢などでも結構イイ思いをする男なのだが 上記の発言を見るに中々純情そうな野郎で   男の中では、中々の美少年である。 後はこういう等身がイカれてるデブとか坊主君とか。


  サイズが色々雑なのだ!!

作画に一切の色気がなかった深刻エロアニメ「贖罪BADEND」では 緑髪のメガネマンが狂言まわしとして目立っていたが 今作のレイプ魔たちにはコレといった個性はなかった。 最初こそレイプ魔たちに抵抗していた平松七瀬だが 徐々に贖罪の使命を勝手に持ち出すようになり 電車内でのセックスの後は、トイレで下着を脱ぎ捨て制服を切って、下乳と下半身丸見えな変態ルックで登校。 そのまま犯され、締めに高校の半数の男子や他校の男子を体育館に招いての 大乱交があって、後は真相究明篇。 性描写のアニメーションにエロティックさはなく 一枚絵・・・つまり静止画、止め絵の方が気合入っているという・・・


例えば体育館で七瀬が「!」と叫ぶときの絵とか四つんばいとか。   終わった後、全裸でたたずんでいるとか、「犯しなさいよ」のときの強調される胸とか・・・  

ハイ、そうなんですわ。ほぼエロゲと変わらないんだよね、止め絵がメインって。 アニメーションに期待できないアニメっておもしろいな。 で、例によって海外版では無修正なんで、局部なんかを確認しますと ますますエロくないというね。女性器なぞ萎びた・・・萎びた何かですよ。 ここの書き方にパワーというか、クオリティが理解できますよね。 あと演出にもちょっとビミョーな部分があって それがさっき書いたトイレでの変身場面なんです。 トイレで服脱いで、で平松が手を洗っている場面。で、鏡で自分を見つめ「え?」と言って バン!バン!という効果音と共に局部のアップ。で、平松「これも贖罪なの?」という・・・ 言葉じゃお伝え出来ねえな、ともかく何か変なんだよ!ノリきれないんだよ!大げさで


 

あとここ。七瀬もまどかも男たちも肌色が一気に黒くなっているワケですけど おそらく背景との兼ね合いが上手くいかなかったのでしょう。 薄暗い空き教室的な雰囲気でいこうと思ったのでしょうが ただ背景が間違ったのか、それとも背景が暗かったら分かりづらいから・・・ といった、まあ様々な理由があるんでしょうが・・・キャラ的にはお得ですね。 一つで二度楽しめるみたいな。


ハイ、でアニメのストーリー。

原作にあるような登場人物の親の過去話やキャラクターそれぞれのメイン回は 一切切り捨てられているため、もはや別個の作品として見るのがいい。


平松七瀬の父親が殺人容疑で逮捕され、それが クラス中で密かに出回っている「贖罪新聞」に載り ある日の放課後、七瀬は贖罪を名目にクラスの男たちに強姦される。   その後下級生の西野さつきに大丈夫かと聞かれるが 大丈夫と返す七瀬。さつきは兄貴が七瀬に会いたがっていると語る。     翌日、結城まどかにクラスで出回っていた贖罪新聞を渡され 七瀬はこの新聞の発行主を突き止めようとする。   夕方、同じ男のグループが自宅に押しかけまたも七瀬は強姦される。       次の日、七瀬は通学途中の電車内で、またも強姦され、いよいよ快感を覚える。     しかしそれを自分が汚れているからだと 七瀬は電車を降りたすぐのトイレで制服を切り、露出狂の様な格好で学校に向かう。     曰く「これも贖罪なの・・・?」

ここまでで既に、平松七瀬は 「自分が犯されるのは宿命であり贖罪である」と悟っています。 そして休み時間に、平松を心配し続けていたまどかが男子グループに襲われ その場にやって来た平松共に犯され 七瀬とまどかは百合に目覚め、お互いを慰めあい、絶頂。


    (また黒田)           その後、学校教師に犯され疲れきって学校を出る際に   下級生の西野さつきの兄とばったり会い   実はお互い両想いだったからか、七瀬は彼の胸に泣き崩れ 「何も言わずに抱いて・・・」とおねだり。   そのままラブホでセックス。   七瀬の事を考え優しくセックスする彼を 本気で好きになった七瀬だが     「自分は汚れている、彼に相応しくない」と思いつめる。 そしてシャワーを浴びた後、テレビで父親の自殺を知る。       翌日、近隣の学校を巻き込んだ集団輪姦で ターゲットの平松七瀬と、巻き込まれた西野さつきは互いの友情を失う。     「全部あんたのせいよ!」と体育館を出て行くさつきを見つめ ふと下を見ると散乱したさつきの制服の中に赤のメモ帳が。   中身には間違いなく贖罪新聞関連と思われるメモの数々。

そのまま西野の家に行く七瀬。 西野兄は「さつきが二階に行ったまま出てこない、何か知らない?」と 七瀬を残しリビングから出て行く。 机の上には同じ赤のメモ帳が! 作業中のパソコンにも贖罪新聞の記事。 戻ってくる西野兄も事態を理解する。


七瀬キレる。   おいなんでやねんと。兄弟2人でやっとったんかと。 「さよなら、もう会うこともないわ」  

そうクールに去ろうとする七瀬に西野兄は 「お前を辱めているグループのリーダーの大張は、お前の実の兄だ」 と問題発言。 そう 実はレイプ魔グループのリーダー・大張は 平松七瀬の父親が教師時代に孕ませた女の子供であり 腹違いではあるものの平松の実の兄だったのである。 その道徳的証拠に作中、大張は一度も強姦に参加していないのである。


任務完了・・・的な大張の下へ七瀬がやって来る。  

何故実の妹にこんな事をするのという七瀬に大張 「お前ら親子と比べて俺とお袋がどれだけ惨めな 生活を送ってきたかわからないだろう だが・・・お前への復讐はだれがやる! お袋は病気になって死んだ!俺がやらなきゃ、誰がやるんだ!!」 と主役のような発言。


そして七瀬。   「人の手を借りずに自分で私を犯したらいいわ!」 大張は馬乗りになって七瀬の首を・・・七瀬も大張の首を絞める。         勝ったのは七瀬。   狂気がかった笑みと共に   「なんだこうやればよかったのか・・・あとは他の・・・」 と呟き、終わる。

まあ完全にオリジナル展開ですわ。 これから七瀬は自分を犯した男たちを殺しに行くんでしょうが ここはたまたま火事場の馬鹿力が出たというだけで フツーは返り討ちでしょう。武器を使うなら話はべつですが。 あのデブチンとか絶対ムリでしょ、クビが太すぎる。 まあ、これもまたバッドエンドですね。 おもしろいのが原作にはもちろん、パッケージ裏にも存在していた 家庭教師のお姉さんが一切出てこないというね。 たまたま平松と一緒にいただけで処女をイカれる不幸な人。 まあ贖罪新聞による被害者が一人減ったというワケで・・・ あと相澤成美も出てきません。イジメっこキャラ。 七瀬をイジめるが後に自分もイジめられるキャラ。


この2人は被害者ですが  

さつきはともかく、まどかは得したんじゃないでしょうか。 原作では七瀬とまどかは交換日記ならぬ交換官能小説をしているんですよ。 まどかが書いたまどか主演のドぎつい官能小説を七瀬が評価するという感じ。 上の画像のシーンだって何のことない場面ですよ。なのに顔を真っ赤にしている。 頭脳明晰スポーツ万能の人気者のレズってのも 本作の雑多、または万能なジャンルとしての評価を高めとるんじゃないかと。 アニメでの七瀬の絵ですけど 彼女の陰りのある表情が表現されているのがイイのだ。 原作だったら犯されてる場面しかないので ふにゃーとした顔の時しか見れないのだ。


だからこういう       陰りある表情も魅力的だし 原作でも言われていた「内気だが芯のある」といった      

賢そうな、目の冷めたルックがまた素晴らしい。 特に下二つ・・・ こういう子が半裸で登校してきたエラいこっちゃの大問題。 あとパジャマと七瀬のお部屋が見れます。 パジャマはピンク。 部屋は広く、不気味なぬいぐるみがおもしろい。


    プライベート、私生活が良くわかって素晴らしい。

本作のノベルは「贖罪の教室」「BADEND」の2つありますが 「贖罪の教室」の方は七瀬とまどかの2人がメインで描かれていまして 主役はまどかです。七瀬は学校教師になります。グッドエンドのほーまで。 ええ、まあ、バニラの2002年のアニメは絶対買いですね。 もっぱら微エロと平松七瀬の可愛らしさを求めて・・・あと声優か ベスト版もいいかもしれないけど、設定資料集入ってないからね。 和製の、2002年の、オリジナルのを買おうね。ハマったら生贄の教室買ってKeN殺そうね・・・殺せないのが癪ですけどね。 まああくまで芸名、概念なんで・・・。メタ的にこう、作り手と愛し合っているっていう・・・やっぱダメじゃん!


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