サクラ大戦
              1996年    

サクラ大戦


90年代後半のノスタルジックを大正時代のノスタルジックと重ねて 見事、儚く新鮮なムードを作り出した「雰囲気アニメ」の頂点をいった作品である。   えーっと、アニメの項なんだけどもお、ゲームとOVA、またはTVと色々なのだ。 だから雰囲気ゲームとも言えちゃう、上の文。 ゲームで言うと、オープニングで度肝を抜かれて 一気に世界観に浸れてしまうわけである。もう伝説的な主題歌だから何も言わない。いえない しかしこの頃のゲーム、雰囲気あったねえ。64でもPSでも。本作はSS。 個人的に今のPS4とか、コレはゲームとは言わないんじゃないかと思う。 80年から2005年ぐらいまで・・・つまりオンライン、オフラインの違いである。 オフラインメインのがゲームと言え オンラインが主流のヤツは、また別の名称にした方がイイと思う。 さすがにスーパーマリオ64と PS4とかWiiとか 一緒の「ゲーム」とは思えないですよ。 グラフィックのキレイさも精々PS2ぐらいまででしょう。 あんまりキレイなのは違うよなあ、ゲームっぽくないのだ。 フルCGムービーとか使っちゃったり。映画ゲーム?そんな感じかな。 だからPS3やWii以降のは、ゲームでない、何か別の名前にした方が・・・、 ウン、「映画ゲーム」とか「グラフィックプレイヤー」とか 意味わかんないけど、新しい造語をね。

96年発売のこのゲーム。 勿論オフラインだとて莫大な情報量でもって世界構築を果たしている。 そしてその莫大な情報量には一片のムダもなく、逆に少ない・足りないとも思えてくる。 今の様々なジャンルの作品に足りないのはそこだ。ムダを削ぐ。 ムダを削いで超大作になったのが本作や「7人の侍」である。 色々引いていって、結果的に大作になったという・・・ これこそがボリューミーな名作の条件ではあるまいか。 結局、おもしろい作品はセンス&才能から生み出される「シナリオまたは世界観」 この2つだけなのだ。この2つこそがおもしろいゲームの条件。 グチャグチャとグラフィックを高めたモノではなく、この2つを押さえるだけで 名作は出来上がるのである。スーパーマリオ64とかFF7とか、グラフィックに文句言うヤツはいないし そもそもグラフィックが今レベルでないからといっておもしろくない、とはならないだろう。 グラフィックはその世界観に合うモノを作るという・・・それだけのモノである。単純やな。 だから絵だけに力を入れて、シナリオやら世界観やらがグダグダならただの駄作である。 あるでしょ、アニメでも映画でも、ココ最近の「CGだけ」の作品は多いね。で、何も残らない。 何でトイストーリーが最高におもしろいのかと言えば物語性とキャラクター性がスゴイからなのね。 大事なのは「シナリオ」もしくは「世界観」である。そして、それに准ずるグラフィック。以上!   (コラム) ・・・というワケでサクラ大戦はしっかりゲームしてます。 オフラインでムービありCGあり、抜群の世界観とシュミレーション、パワーアップ。 それに抜群のキャラクター設定、デザイン。主題歌もいいし雰囲気もいいし その成果が映画なりOVAなりCDなり舞台なりTV版なりに運んだわけでしょ。 やっぱり一作目は伝説やね。ここまで広げたゲームってのも少ないでしょう。 よほど魅力的だったんだろうな、だってゲームの全てが一級品なんだぜ。   オープニングの大正感ってのはスゴイよなあ。 今までアニメーションで大正を舞台にしたのは「はいからさん」ぐらい? それを今にも通じるナウい新鮮さに仕立てた、いわば大正・決定版が本作である。 まあ綿密に言うと「太正」なんですけどね。 で、本編始まってからの・・・本編あとにオープニングだったかな? 真宮寺サクラが帝都に着いた時の描写と音楽・・・腐る程言ってきたが「世界観」。 一気に引き込まれるな。すでに「太正時代」ですもん。 そこに変なロボットが出てきて さくらが刀取り出して一刀両断しても何の違和感もない。これはスゴイ。 人間と機械が丁度イイ感じに共存、調和していた太正時代がテーマなんでしょ。 上手いですねえ。   大体、霊力の設定とか(日本やなあ) 神道とか日本的な意味あいで歌劇団をやったり そのメンバーがロボットに乗り込んで敵と戦うって。 さらに飛行機もあるし、列車もあるし、ラジオ、レーダー・・・ 敵も天海とか魑魅魍魎がウジャウジャ。 エヴァとか屈折したロボット物が流行ってる時に よくぞこんな「過去的なのに未来がある」作品を作り上げたもんである。 まあ、そういう絶望系アニメが流行っていたからこそ 本作のノスタルジーは見事栄えていたとも言える。 今じゃなくて昔に注力するという。 時代設定は大正時代だもんね。当時90年代半ばの希望じゃなくて 100年ほど前の希望だもんね・・・あったハズの未来みたいな。 そこに郷愁を覚えるって? 現代には何の未来も郷愁もございませんから!みたいな(笑) 完全なる現実逃避の産物が「サクラ大戦」なのだ。 (現実逃避の産物がノスタルジーとも言える) やっぱり昔のアナログ、着物着てる人と洋服着てる人と 二分して町歩いていた時代とか、魅力的ですわ。 そこに大いなるフィクションを入れ込むというね。もうファンタジーだな。   サクラ大戦の看板、真宮寺さくら。このデザインは一つのアイコンだな。 何か、この作品はオタクとか萌えとかでない健全なイメージがある。安心安全な。 勿論スタッフ、キャスト一同良識ある紳士淑女しかいない事も大いに関係してるだろうが それより、なにより、このデザインの清潔感が大きいのだろうね。清純派。 清純派だけでなく格好良いしね、素肌がほとんど見えないというのもポイント。 少なく見積もっても第一作目のキャラクターデザインは天才やな。   90年代後半に登場した 時代のアイコン的 美少女と言えば 「レイ、Sさくら、Kさくら、灰原、デジこ」でしょーね。 中でも 最もスタンダードで清純派なのが「真宮寺さくら」なのである。   大正時代のキャラクターが最も清純派ってのは 当然とは言え当然なんだけど、何も屈折せず、ウケ狙いに走らず スタンダード オブ スタンダード に仕上げてくれたってのはね まさしく安心安全・健全の3拍子だね。隣のアイツにも薦めやすいね、誰だっての   ギョエーッ

で、主役の大神大尉がイイ。 身長175cmで海軍学校の主席、端整な顔立ちと俗っぽい性格。   これなら女の園に入り込み、仲良くなっていくのも不思議ではないしジェラシーもない。 熱血、男らしさも込みで、後声優の陶山章央が最大のハマり役。   学生時代   軍人時代   髪質が硬いためオールバックは出来ません   2枚目 バチバチの好青年 スーパーマン モテなきゃウソ 結果的に長いシリーズの核となっていった大神、その貫禄の理由は キャラクター自体がふらふらしていないから・・・「ビシッ!」と。 決めるときは決める一本筋が通ったキャラクター、これも高得点だね。   ゲームの話を一通り、ともかく音楽は最高、絵もバトルも最高・・・何も言えねえな。 陶山章央演じる大神、しゃべるのはバトルシーンとアニメシーンのみだが そのアニメシーン。中盤までは吐息だけとかそんなの。 天海戦で「しまった!総員退避!」で初台詞。 そこからは各キャラのエンディングで何台詞か言うだけ。   つまりプレイヤーの視点を邪魔しない「強烈な脇役」といった役割である。 しかし一作目でプレイヤーに愛された結果、後のOVAでしゃべりまくり 2では、アニメパートでもたくさん話すようになった。   だからOVAで初めて大神は 一人のキャラクターとして独立したワケだ。  

キャラクター。さくらはまあ、レジェンド型なので後に回すとして アイリスですよ。イリス・シャトーブリアン。   この娘は好きなんだけど、単純なカワイイから好きとかじゃなくて 寂しいね。ノスタルジーな感じ、コレがお前・・・イイんですよ。     1920年の「巨人ゴーレム」はノスタルジーの権化という事で気に入っているんだ。 で、あのラストシーンでゴーレムの胸の紋章を剥がす女の子いるじゃない。 あの場面ってのがなあ、特に好きなんだけども。ノスタルジーがあるから。 100年前でしょ。それが一本のフィルムに残されてるってのが既にヤバいんだけど まぁ映ってる人は全員死んでるでしょうねえ。あの女の子も。   「そういう所で」アイリスには寂しいノスタルジーを感じるんだな。 この作品の舞台って1925年ぐらいでしょ? その時点で10歳とか、じゃあ今生きていたら100歳超えているワケだな。 つまりこういう雰囲気のアイリスが   こういう感じになる、もしくは遠い昔に死んでいたとかさ   あのーべらぼうに若い頃のね、楽しい頃 しかもその時代背景が自然に溢れて、まぁ 自然界は少なくとも天国的な様相を呈したワケでしょ。 「キングコング」公開されてみんなビックリした頃でしょ。   ノスタルジー時代に生きた天使的なさあ、そういう部分を 今の閉塞ムードで感じたら・・・悲しいなあ・・・と。     そこが自分の「サクラ大戦」へのノスタルジックを加速させるワケだな。 (80年代ぐらいに死んでた、みたいな方がイイ雰囲気を感じる。まだ生きてるよりか) ちなみに大人になったらこうなるんだけど   ウーン・・・やっぱり髪型かな。     ただ中身は変わってない事を望みたいね。 落ち着いたアイリスとか、もう「ただの美人」。     今こういう服ってフランスでも絶滅危惧種?もとよりなかった? ナンにせよジュテーム、天国味やな。   ビジュアルでとっつきやすそうなのが さくら、アイリス、すみれ・・・あとマリア?

すみれは性格込みでカワイイ。ルックスも現代好みである。       しかし、そこに古臭さ・・・格式があるから「安っぽい」女にはならないワケだ。   整えているから。言葉遣いも今ならステレオっぽく感じるかもしれないが 結局大正16年という古臭いムードがあるからマジっぽい。 「昔の品ある日本人令嬢」みたいな。で、ちょっと重い(笑)     (でもノリやすいタイプ?)   12、3歳の頃。この頃と比べるとだいぶ大人っぽく色気増してるね かなり美しいヒトです フリーの時はプールに爆弾敷き詰めて泳ぐヘンな人   さくらより一個下なのもポイント   マリアさんも重い。で、副長らしい硬派な参謀肌で 隊員と隊長の媒体の役目をも果たすナイスウーマン。 186cmの長身。デカい。ロシアの人。ボルシチ。     怖いイメージだが実際、怖い。 怖いものみたさで彼女のルートに進む人も多いだろうが 少なくとも「ちょっと」や「そっと」の気分ではルートに入れない。 それは彼女の凍てつく様なムードからか 声優の高野麗からか・・・そう気楽さがない。   (ゲリラ兵士だった頃) 本作制作決定時から広井王子は高野麗の起用を決定していたという。 舞台のイメージから「この人しかいない」みたいな。 だからハマリ役だらけの本作のキャスティング内でも 高野マリアは特に極めつけのキャスティングだったといえる。 高野さんと言えば他には「爆転ベイブレード」のカイ役が有名。 さくらも形式美で、イイキャラだと思います。 ただ、こういう主人公らしい情念の重さも搭載しておるので 「ちょっと気楽さはない」かもしれない。   嫉妬深く・・・でも声優と違ってまだ ブリっこを進んでする側面はもっているので   ・・・つまり「女」ではない「少女」な嫉妬ですから 案外現代的な扱いやすさはあるのかもしれない。 齢とっても東映時代の岩下志麻みたいにはならないでしょう! いつしか重さも消え、フツーの女になるんですよ、それがイイ。その方がイイ。     椿ちゃん人気はスタッフも予測し得なかったとか。 でも15歳でそばかすのショートカットって、まあ人気でるでしょ。 声もラビアンローズで、あのーエヴァのマヤみたいな感じやな。   物語は、まあビックリしたね。全然知らなかったモンで。 あやめさんが敵になるという・・・あー確かにオープニングに出てましたけどねえ 「何かの象徴」的な、そういう絵だと思っていたから。   ミカサ特攻も良かったけど、2のはクサかったな。何度も特攻でお涙頂戴はアカンですよ。 最後、あやめさん飛翔の絵がよかった。 そこでいつもの帝劇のBGMが流れるんですよね、けだるい感じ。   本作の何がいいってセル画なんだな、アニメーションが。 すっごい雰囲気あるんだな。そのBGMと共に。 やっぱりなあ、大正ノスタルジーはセル画ですねえ。   エンディングもいくつか観たけど、一番はやっぱりさくらだな。 あれいいよなあ。さくらいろ〜って、ノスタルジックね。絵も演出も、一番。 アレもひどく寂しいエンディングシーンだな。寂しいってのはバッドエンディング というワケじゃなくて、雰囲気がな。大正の恋愛って感じですよ   暴走暴走大暴走のアイリスのアニメーションも良かったね。   アレだよ、アレ!!寂しい100年前のノスタルジ−とか。 BGMの「Etude」。これはアイリスの「愛のジャンポール」と共に名曲中の名曲やな。 この2曲とさくらーいろ〜とEDとかね、ノスタルジックだね。   それに「帝劇の長い一日」で一生遊べますしねえ。 あの帝劇内のBGMが時代と雰囲気感じて落ち着くしねえ そこでミニゲームしまくるという・・・あきない。 この雰囲気はWindows XPぐらいのゲーム集にもあったな。 ピンボールとかトランプとか・・・今思うと懐かしいですねえ。 何で以降のシリーズでは姿を消してしまったのか?まあリメイクはイヤだけど ともかくあのゲーム集のヴィジュアルや音楽はノスタルジックだった。 いやそれだけじゃなく、あの頃の、10年前のゲームサイトとか。 今の高鮮鋭なモンじゃない、無機質でシンプルで不気味な雰囲気があったなあ。 そもそもXPのヴィジュアルや音楽、そうだね2000のテーマ曲とかヤバいよな。 あの頃ってすごい「パソコン」って感じのグラフィックだったな。 XPの「硬」質なグラフィックね、あの無機質な感じは良かったなあ。 無機質ね、無機質こそゲームやで。   紅蘭はね・・・どこか古いんですよ、他のキャラクターと違って 80年代の様相?もうちょっと新しい雰囲気があったら・・・出来たハズですよ。 おそらく爆発とかの3枚目個性を全開にせず しんみりしたムードが多いから・・・コレもあるだろうね。 結局地味で面倒くさいイメージがついてしまうのである。 過去が重いからね。やっぱり戦争とかってダメですわ。   (2以降はだいぶ新しいケド) まあ1のビジュアルは PSE「ときメモ」の如月さんばりの古臭さやな。そう考えるとTV版のは新しかったな。 ビジュアルと声に新鮮さがなかったという事も大きいね。 救われてるのはチャイナドレスの開いた太ももぐらい?あれでだいぶ得してるでしょう。   胸元の開いた服着てるすみれやカンナより、エロいんだな。 若者には受けずオッサンウケするキャラクターな気がする。分かんねえや 敵キャラ 天海   声優は歳の割に結構ラフ。 インデペンデンスデイの宇宙人にさらわれたパイロット役が有名。 V系のサムライ   センパ〜イの声。 ウオオオオ!白銀のラセツゥ!! TV版ではとうとう知性がなくなってしまった。   オリジナルの声優はロボットの声もやるなどかなり入れ込んでいた きっとナイスガイ。   パート2。君死にたもうことなかれ。 アニメーションがデジタルに変わり、団員も2人増えた。 キャラクターのバストアップ絵はココで完成している。 特にアイリスが一気に現代風のかわいらしさ、1はちょっと肌が濃くて眉が太かった。 あの・・・2の目ね。あの「目」が好きです。アイリスに限らずに。 残念ながら3以降は作画が変わって、目が小さくなってしまっている。 つまり2が最高だ。アニメやゲームって2が最高傑作ってのが多いけど本作もそれに漏れなかったな。 あくまで絵のハナシね。世界観的にも、1からよくここまで広げたな、という。オカマとか。 旅行とか良かったな。あの・・・2は青空の雰囲気がイイんだな。全体明るいんですよ。 1をやっていればよく分かるんだけど、2は明るい!! 1が旅館なら、2はリゾートの雰囲気。日本から、外国みたいな。   96年ってのはまだ90年代前半の亡霊から抜け出てない雰囲気があるんだけど 98年ッスからねえ。ここの音楽シーンでもアニメでも漫画でもって、どこをとっても最高よ。 そう、ノスタルジー世界で書いたようにノスタルジーが一番濃い時代なんだな。 本作のBGM、歌唱集もそうだし、みんな知ってると思うけど 忍たまの「恋の予感?!」も似た雰囲気というか、ポケモンのハラハラリレーとかさ。 あの音楽ってのは良かったな。ムードが。サクラ大戦2は特にノスタルジック。 3以降はちょっと・・・アカンねん、新しくなりすぎたな。コレといって感銘はない。絵もヘンだし。 2のアニメーションですが、アイリスのエンディング?カワイイなあ。 ていうかアイリスは全体カワイイな。単純なところでカワイイしな。   レニに抱っこされる場面はカワイイし、OPはあんなにスゴいし エンディングは毛量増えてちょっと成長を感じさせて・・・ていうか(2回目)   ラスト付近から作画変わるよな。ちょっと前半部の高級感はなくなったし・・・ まあチープとは言わないけども、これはこれでシンプルな可愛らしさ、愛らしさがあるんだな。       これがノスタルジックな・・・100年前の笑顔じゃああ ていうか(3)アイリス かわいい。     1と2、特に2の可愛らしさはやってみなきゃワカラねえな でで あのさあ、サクラ大戦3のOPがスゴイ評判イイけど、別にダンスシーンも それなりってだけで、みんな世間の批評や金額にだまされてないかね。 どう考えても2のOPが一番デカいですわ。1はもう伝説だから番外だけど。 3より2! 3より2! 花より団子!   ただストーリーには感動とかなかったな。 まず加入した2人。微妙である、過去もキャラクターも何もかも。 コッチのフィーリングとしては、シリーズ物の序盤で 形成したキャラクター関係こそがベストなのであって その形式美に余計な物が入ると関係性が色々変わるので・・・イヤなのだ。 しかも織姫とかレニとか、扱いずらそうなヤツしかいないからね。 サクラと織姫、すみれと織姫、アイリスとレニ・・・微妙ですねえ。 そして、あの途中加入の女性とか、どう考えてもレギュラー入りしないだろうなあと 思っていたら敵だったし、あやめさんみたいなインパクトはなかったしね。   あやめさん そう!本作一番の見所というか良点はかえでさんですよ!! あの時代的には一番の髪型、綾波レイみたいな「内よりの狭い時代風」じゃなくてよかった。   左がかえで、右があやめ あやめさん(和風)よりかえでさん(洋風)の方が美人だし、エロいしねえ。 ついていきたいねえ。そう!カップリングからしても、あやめさんはムリだったけど かえでさんはオール・フリーだから、いけるんだよ。加山はおもしろくねえな。     ああいうシャープな美人ってのも良かった。スタイルもいいね。 野沢那智、神谷明と前作の敵キャラの(声の)ショボさをカバーしていた様だが 残念ながらキャラクターとしての怖さは前作のが上。 天海やサタンさんのがゾクゾクしたね。   (サタンを瞬殺するアランドロン) 226事件とか色々日本風の出来事も取り入れて 敵キャラの迫力やリアリティを高めようとしたんだろうけど やっぱりロンゲ軍人って弱いわ。小物っぷりがすごい。   だから最後のアニメーション 絶対正義帝国歌劇 ダーン!! ここの大神でちょっと「ホホホ」と笑って 京極さんの「ウオ〜」で大笑いという・・・サタンには畏敬の念をね。     (ビジュアル担当) あと敵の一人に火使うヤツいたじゃないですか、関さんが風邪ひきながらも収録したというヤツ。 ビジュアルは格好いいのにオープニングの出番がね・・・。 演出や原画は良かったのに1秒もない超高速の登場だから 全然分からないという。アレはサクラ2のOPの唯一の欠陥だな。間違いなく。   CGだけど、終盤に機体がズラッと出てくる場面。 アレ卵みたいで可愛かった。サクラ大戦のロボットはかわいいので、暑苦しさがない。コレもイイ。     こーゆーハートウォーミング・ロボットが戦います 2は雰囲気ゲームかな。でもラストシーンは感動したよね。 巴里に発つ大神を見送る歌劇団・・・ 尉 中 郎 一 神 大 レ バ ン ガ   (コレ映画の「純情二重奏」?みたいですわ) 感動的ですね、でも巴里歌劇団はあんまり好きじゃないので・・・ 声優は1と2の公式資料集でコメントを書いていたが 1の時点では、まだ反響の大きさが来てなかった為か もしくは役者としての慎重さからか。コメントの熱量が二分化している。 横山さんや西原さん、富沢さん、渕崎さん、陶山さんとか まあ結構入れ込んでコメントは書いているんだけど 高野さんとか勝とかは、何か淡白な感じでおもしろい。 まあセリフも少ないしゲーム収録の寂しさも(当然抜き録り)あったろうし・・・ ただ、高野さんも勝も気合は入れていたとコメントにはありましたので。 で!OVAやCD、舞台に続いての「2」になると みな安心して熱気を書き込めるようになったのか 高野さんや勝なぞ「前と全然違うっやんけ!」と、ニヤニヤ。 露骨なほど変わっているのでぜひ読もう。 (で、陶山さんのコメントは何か幼稚・・・というかカワイイのだ。三橋洋一みたいな) ちサクラ! OVAのハナシ。 サクラ大戦1の世界観をセル画ビジュアルで一気に明確化し 歌劇団結成までを1〜3巻で、そして大神主役のサイドストーリーが第4巻。 全4巻共最高におもしろい。 コレがアニメOVAじゃ!って気合を感じるね。   作画が一番いいのは3巻。盛り上がるのも3巻。演出が飛びぬけてるのも3話。   1巻は導入部だがスケールがかなり大きく、これまた盛り上がる。 4巻はサクラ大戦ファンなら、楽しめないハズがないおもしろさ。   ゲーム世界でしか想像できなかったミニゲームがより立体的に・生々しく! さて2巻。コレもおもしろいんだけども そうです、作画です。   冒頭やすみれが妖魔と戦う場面から「オッ・・・?」て感じだったのが マリア、しのぶ、カンナのバトルシーンにおいて、爆笑のおもしろ作画がお目見え。   アレ、ギャグシーンですよね。そう捉えてもイイですよね? ハイレグマリア(ファン減るよ)とブサイクなすみれ、カンナ。 格好良いハズのマリアの間抜けさよ。エライこと・・・ 話はおもしろい。話はね。作画が一番良かったのがカンナでした。 しかし、紅蘭の扱いはヤッパリ難しいのねってのが分かったよな。 3巻まではずっとお笑い担当、いつも爆発オチみたいな。 本当に、カンナと一緒で・・・いやカンナより出番少ないな。 そうそう。BGM! ゲームの戦闘時のBGMが、1巻で流れる場面は最高よ!! 3巻の主題歌インストも良かったしね。4巻の大神がみんなに夢を話す場面の あのいつもの帝劇のBGMも良かったしね。エンディングもノスタルジーやな。 2人の大神が話して、でエンディングの流れがね・・・。   オープニングの最後のジャンジャンジャンジャンジャンジャーンって ところが、巻ごとに違うんですよ。 2巻が一番映像流れるのが早かったな、で3巻が一番普通に流れていた。 だから最後のカンナの締めのタイミングですよ、要は。 そうそう。って、あのOVAのオープニングすごいよなあ。 アレTV版みたいな感じよな。OVAだけで終わらすのは勿体無いぐらいクオリティ高い。 演出も最高だし・・・いやあ一番好きなサクラ大戦ってOVAシリーズですわ。無印の。   (1のOVA)   (2のOVA) 当然ゲームやっていた方が楽しめるし、アレなんだけど 初サクラ大戦!って人にもお勧めしやすいよね。ただ作画の問題がね・・・。   (スタッフ3人集 右の岩田声のヤツが2の頃には髪型も直して端整になっていた) 最後にTV版ですがね・・・コレ同人か? 何か最初の脚本家が途中降板したとか何とか。 方向性というかなんと言うか・・・暗すぎるんじゃ!!! サクラ大戦の冠つけるんなら もっと明るく楽しくやらんかい!! これこそエヴァンゲリオンの影響ですわ。 オープニングの明るさと違って、本編はジメジメ湿り気すごいの。 完全にスタッフ、脚本のオナニー。同人。 コレ毎週見続けるのはキツイわ。特にアイリスのキャラクター。 全然違うやんけ、180度どころの騒ぎじゃないぜ、時空を超えて屈折。 声優も泣いてたとか、そりゃ泣くわ。全然違うもん。 雰囲気はよかったBGM、セル画のムード!大正やなあ。でも内容がね。 「リアルなサクラ大戦をやりたいんですぅ〜」 分かるぜ、でもTV版でそれやるのはアホやで。 看板ですよ、ある意味ゲームよりもっと入りやすいんだよ、視聴者の目が。 それなのにこんな陰鬱な内容で・・・スカッとしないし これで勘違いするんですわ、新規視聴者が。 「ああ、サクラ大戦ってこういう 美少女が苦しんだりする系統か 流行(はやり)のヤツか」みたいな。 歌劇団内でのイジメみたいな、女の園?そこに力入れてどうすんだよ。   (OVAの1シーンだけど、TV版は基本こういうムード) OPの盛り上がりから、コレですからね。 こういうのキライですわ。戦争モノでもないのに露骨な対比見せてくるの。 スタッフのドヤ顔が浮かんできて、腹が立つのだ!! 後半になるにつれて、というか大神とカンナが出てきてから 物語は「一応」明るくおもしろくなってくるが それまでが本当にヒドイ。これ対比か? 紅蘭とカンナのキャラクター性がいかに大事かという。 それにしてもどこ向けの内容なのか分からない。 コレ コアなファンでも戸惑うでしょう。 サクラ大戦知らない人にも内容苦しいしな。 OVAの雰囲気ではダメなの!? よりにもよって何でこういう内容でTV版をやったんだろうね。 やっぱり積み重ねじゃないすか4年間の。 その積み重ねてきたのが急にTV版でバーンと崩れたらコレえらいことですよ。 おもしろいけどサクラ大戦ではないよね。ムードがね。 ハイ、という事ですが。やっぱりね、ゲームの1・2とOVA1・2 コレがサクラ大戦ですよ。   宇宙戦艦ヤマトじゃないけど、やっぱり古代君が艦長になるのは違うのね。 コレは声優(富山)も言っていたけど、どんどん職務が重くなっていって 若さとか軽さがなくなっていくとか・・・支配人の大神大尉、ってそれはもう大神一郎ではないんですよ。 せめて中尉まで。劇場の支配人になってはもう、ダメ。 だから1、2まで。3は単純にキャラクターデザインと世界観の問題。4は上記の理由からダメ。 あ、映画もあったな。コレも暗かった、というか気持ち悪かったな。 演出とか、目がドアップになったり。 あと触手なんて邪道だな、ロボットが「ギギギ」って言ってりゃいいんだよ。 サクラ大戦アニメはOVAの方向性でいこう!! 今後あるかどうか分からないけど。


 

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