何に怒っているのか? 言わずもがな、映画のソフト化について戻るシェーン マジ カムバック!
現在販売されているメディアは オリジナルではない。 オリジナルではないとはどういう事か。 つまり劇場公開されたものとは別物。 明るいシーンが暗くなっているのだ! 雰囲気とかではない、映像そのものである。 簡単なソフト解説。 1985VHS発売。 90、93、98、2000年にも発売。 LDも93年に販売。 DVDは米国で2000年に発売。 日本で正規版DVDは販売されておらず、非正規版のみ。 さてVHS。93年まではオリジナルだったが 98年販売のVHSから デジタルニューマスターという「恩恵」により、 本来の映像とは一変してしまった。 まず、デジタルな色調補正により オリジナル本来にあったフィルムライクな色合いは失われ、 明るいシーンが暗くなり、バイシェーンのセリフがなくなり、バスも。 音楽もデジタル収録になったのである。 良くなったのはVHSの翻訳だけ。 98年度以降販売された VHS、DVD、BDは全てこのマスターを使っているようだ。 もはやオリジナルの尊厳とはどうなったのか!? なんて事だろうかたった今、この怒りの声を上げた私だが、 通販サイトなどには一切批判がない。 暗いけど画質いいとか、急に明るくなるオリジナルのが変だったのだとか。 なんて事だ。見るほうも見るほうだ!
ラスト、シェーンカムバックのシーンを見て欲しい。
劇場予告編でも使用されているが 全く映画史に残る場面。理屈はいらないのだ。 ここが真っ暗になったらどうなるのか。 余りにもひどいではないか。 確かに原作ではラストが夜明けとあったが、 オリジナルが明るければ、尊重すべきではないか? 監督がこの映画の為 1年間編集作業にかかったという話は有名である。
以下画像比較 ニューバージョン オリジナル
驚いた方もいらっしゃるだろうが事実である。 私から言わせれば、オリジナル版を見ていない人間がこの映画について 何らかの批評を行ったりする事は許されない訳である。 「シェーン」を見ていないのだから。 原作よりなデジタルニューリマスター版。 98年度以降のシェーンは新訳版と捉えていいのではないか? 墓を通るシーンも全くのモノクロ処理であるし。 新訳版ではシェーンの死を確実なものとしている。 ちなみに非正規版も真っ暗なマスターを使っている。 オリジナル版のソフト化を望む。
これらも全て真っ暗
2016年デジタルリマスター版でリバイバル上映されていたが、 新予告ではラストも明るくなっていた。 東北新社も名を連ねている事からオリジナルのBD化が待ち遠しい。