ノスタルジー


天国と地獄があるとすれば ノスタルジックこそ天国なのは間違いがない。 現世が地獄だとして いちいちノスタルジーに涙したり切なさを感じるのは そう、天国への惜別か。 アッチに戻りてぇなあー、あったら。 まさしく「郷愁」でゴザル・・・ゴザルのはず。


映画



お祭り映画は間違いなくノスタルジーが存在する。 最初はスケールデカく人数多く大盛り上がり。 中盤ひと悶着(青春)あって、最後は寂しく少人数。 何度も言うが「戦国自衛隊」がコレ。 最初と最後の落差に「ああ、もう一回見直したい」 という、過去のメモリーからくる懐かしさ(ノスタルジ)。 実生活(リアル)においても、あの 学生時代のキャンプ。 大人数での山登りで 一人外れて歩いている時の、あの 間違いなく自分こそがこの世界で主人公だと悟った瞬間。 どちらも「夜」での感情。 夜の散歩とかいいよね。 朝にも昼にも夕方にも夜にも、夜明けにも ノスタルジーがある。 ただ虚構世界ならば昼か夕方の方がノスタルジー感じるね。 そして閉じた世界、これ大事。




・「戦場にかける橋」のSunset、つまりは日没という曲。 オリジナルでは雪洲とギネスが語りあう場面だけ しかもちょっとしか使われてなかったが、TV編集版では 雪洲とドナルド、そして雪洲とギネスが語り合う2つの場面において かなり印象的な効果を上げている。ギネスとの場面は必見。 1957年の作品という事、真昼で汗まみれの物語という事 最終的には一人しか生き残らないという事。 閉じた世界での青春、お祭り感。 そういう世界観で使われた「Sunset」はまさしくノスタルジー。




・1969年放送の吹き替え版「慕情」。 至る所に日本独自の音楽が挿入されているが ホールデンがジョーンズの家族に認められる下りの曲は 中々ノスタルジック。雰囲気抜群。




・1984年放送の吹き替え版「白鯨」。 これまた至る所に日本独自の音楽が挿入されており もはや原曲なのはオープニングとメインテーマだけ。 ベースハートが見張りに立った時の音楽がイイ。 昼下がりの雰囲気と1956年の風景。 あの音楽と光景、まさしくノスタルジック。 ほんで 池野成の映画音楽はノスタルジーそのものです。


あと ・1975年「追想」のOPとEDテーマ。 ・1978年「白い巨塔」のメインテーマ ・「戦国自衛隊」「明日に向かって撃て!」のすべて ・1948年「酔いどれ天使」の雨降る中、三船が去っていく場面。 ・1984年「ときめきに死す」の雰囲気とメインテーマ、映画の中での ・1961年「ウエストサイド物語」でのエンディング。 ・1963年「大脱走」のジェームズ・ガーナーとプレザンスの最初の場面の音楽 ガーナー先頭での行進シーンの音楽 ・1958年「親指トム」でのToy SongとSleep song ・1972年「断絶」での「Girl on the beach」 ・1952年「雨に唄えば」のbeautiful girl とか

アニメ




80年代以降のセル画アニメ、2005年までのデジタルアニメ。 何とも天国味を感じる。 特に84年以降のセル画アニメの伸びは素晴らしい。 音楽も一気にクオリティ高いものになり アニメーション、そう背景も同様に精密可憐。 そこからの雰囲気 「ペルシャ」「メモル」「エルガイム」「ナウシカ」「ビューティフルドリーマー」


 
 
 
なるほど1984年から一気に雰囲気が出た。

それも和風の畳感じゃない。 ある人並み外れた場所にある日当たりいい無人の洋館。 そこに忍び込み、太陽に照らされて昼寝する14時の雰囲気。


 
そう天国。永遠の懐かしさ(経験ない癖に)  
 
 


1983年の 「クリィミーマミ」「ダンバイン」「うる星やつら」では まだ和式の、単純な古臭さのみだった。 「ななこsos」は別ですけどね。ノスタルジーの権化だよ。


 
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90年代、特に後半が強い。 嫌いだがエヴァの雰囲気なぞ、まさしく ノスタルジックの上位なんだろうね。 ポケモンもしんちゃんでも、セル画の雰囲気といったらもう。




一番はコナン。セル画時代はまさしく雰囲気の頂点。 特にOP。7番目から10番目は屈指のノスタルジー(分かるだろ?)。 特に7と9がスゴイんだな。スゴイよ。泣けるね。 吟味すれば9が最高。何だ何だあのノスタルジー。




セーラームーンはSSのみノスタルジーが出てた。 それまではね、結構生々しい・・・古臭さがあったね。 SSのED「らしくいきましょ」は まさしくノスタルジーだ。あの雰囲気イイナ〜。




NHK系統はずっとイケてたけど やっぱり「カードキャプター」は ノスタルジーアニメトップ3に間違いない。  
OPEDも最高、本編・・・特に初期の学校篇。 林間学校の主役2人がたそがれ(黄昏)てるあの雰囲気は もー「すごいところまでいってる」。 別荘の話なんてよ。 まさしく例に挙げた通りじゃん。 あの天国感はただごとでないね。すごいっス。 全編ノスタルジー。 D4プリンセスもイイ。プリンセスナインもイイ。浦安もイイ。


 
 
 


1996年のサクラ大戦。短くも濃かった大正ロマンを伝える本作は まさしく90年代後半のノスタルジックそのものを代表している。





曲もさあ、デジキャラットでは「RING RING RING」「SPICY GIRL」 いやあ主題歌は全部いいんだけど。 他には「kimamani alamode」とか「君と僕とその風」とか。 90年代後半のセル画時代は 最高のノスタルジームーブメントだった。


 
 
 


デジタルアニメ。 90年代末から2005年までが最高のノスタルジー。 ウーン、ハルヒまでにしとくかな。 2006年はハルヒ限定どェーす。 ハイビジョンになってからのデジタルは嫌いだが それまでの4:3デジタルアニメの 妙にチープでアングラな雰囲気は買える。 何ていうの、あの まだブラウン管のパソコンを使っている感じ?





「学校の怪談」とか東映版「KANON」とか「HANDMAIDメイ」とか「菜々子解体新書」とか。 懐かしいなー、という感嘆が、スーッと抜けるように出てくるね。 特に前2つ。



ポケモンも2004年ぐらいまではノスタルジックだった、ハズ!  


しんちゃんもそう。ドラえもんは大山までがノスタルジー。リニューアル以降は無。 コナンもデジタル初期のは皆顔が締まって、というか肌色が好きだった。 この時期の学園アニメは良い雰囲気が出ている。 こいこい7とかドクロちゃんとか(笑)。 ストラトスフォーもノスタルジック、ア! 「陸上防衛隊まおちゃん」これはスゴかった!何がって?ノスタルジィー!!コレが。 ハルヒは内容、あの閉じた世界観というのが良かった。 いくらスケールがでかいと言っても 限られた人間だけで色々やるみたいな、青春?ともかくノスタルジー。 2006年といったらYOUTUBEとか インターネット世界が変わってきた時代でもある。 そういう意味でも最後のノスタルジー。 ハルヒ前後でアニメ世界は変わったのだ。 アニメでも映画でも、いやアニメのDVDが まだジュエルケースだった時代。 あのケースがノスタルジー。見栄えもイイし。




考えたら、今はアナログってないんだよね。 デジタルオンリーですわ。 でも90年代後半から2000年前半って デジタルとアナログ両方が 活躍していた時期なんですよ。 そうVHSとパソコン、VHSとDVD、VHSとデジタルアニメ これらが混在していた時代こそが ノスタルジー全盛とも言える。 ビデオ、全く懐かしい響き。 押入れからビデオが出てきた・・・もう最高だ。


 


「みんなのうた」のデジタルアニメも良かった。 有名なので「メロンの切り目」とか。 超速スピナーの11話以降のデジタル作画とか。 コレクターユイ2期のオープニングもデジタル初期って感じ!


アニメーションで言うと昔のポリゴン。 ゲームの64とかPSで使われてた3D。  
ノスタルジーだよね。 今は、というか ウィーとかPS2からはね、汚いですよ。

64のゲームってまさしくノスタルジー世界 つまりは天国っぽい。 ドラえもんとかポケモンとかマリオとか。 特に3Dマリオシリーズはみんなそう。 箱庭で、行ける所に制限はあるけど無限の可能性。 ポリゴン外れにある青空、雲。 デジタルアニメのデジタル素材の青空、セル時代の青空。


 


64でもPSでもアニメでも、ただただ青空が眩しかった。 リアルがない場所。天国だから。 みんなノスタルジー。ノスタルジックに帰ろうね。


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