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三浦さんの画像
三浦雅子はどんな声優かと言えばな、ギャグなんだな。存在がギャグだとかいうんじゃなくて その主戦場がギャグだっていう。 デビューがヤットデタマンというタツノコのギャグだったことはもちろん、初主演のコロコロポロン、 あかぬけ一番、ゲンジ通信あげだま、まる子、とレギュラーで様になっているのはほとんどギャグもの。 どうしても圧巻の美少女ボイスから美少女オンリーなイメージがあるんだけど その根明でイノセントな声からして、やっぱあっけらかんとした作品のがはまるということなのかもしれない。 もちろんゴーバリアンのリサやパーマンのみち子、メモルのシンシアとかの優しき美少女像もグンバツにはまるワケだけど・・・。 そうそうブリンキーやドリモグ、けろっぴ等のマスコットキャラでも大いにはまってる。 だから徹底的に可愛いとかキュートだとか、ぜひ彼女にとかでなくて「お友達になりたい」ってイメージでやってきたワケ。 ぴんぽんぱんのお姉さんになりたくて上京したっていう点でもわかる通り、子供たちの愉快な友達って感じだ。 だから決してねちっこいイメージ、いわばオタク人気なフィーリングはないんだよ。 ただその圧巻の声力(とルックス)は、師匠・勝田久いわく「スターは目の前」とされるほどのもんで スーパーな魅力はアンダーグラウンドにも通底し、エロアニメである くりいむれもん「いけないマコちゃん」やマーメイド「シャイning めい」に登場。 まあ今の目で見ればどっちも18禁どころか17、いや15禁レベルなんだけど、それでも 国宝級の声でもって熱演。前者では喘がないけど、後者ではしっかり喘いでくれる。収録現場に立ち会ったヤツが羨ましい!とあえて言っておく。 エロ系って今では個室で収録とかだけど、昔はどうだったんすかね。普段と同じような収録だったのか?・・・クソ! そういや一応18禁ゲームな「グリーングリーン」の声優の演技で勃起したとかいうプロデューサーの話があったけど・・・。 前者では隠語吐きまくりな子供と淫靡な大人を演じる。セックスだの言いまくる幼女、これまた三浦雅子の声がイノセントすぎて ギャグっぽいのが素敵。しかし重要なのが大人役を演じたということ、それもアダルティな。 可愛い声がサマになりすぎたためか、本人もインタビューで大人の役をやりたいとか言ってたけど 若いころのパッケージで言えば本作ぐらいじゃないすか?大人のお姉さんの役は。そういう意味でも素敵なんだよな、いいよ、大人なエロさで。淫靡で(笑) 三浦雅子の大人なエロさっていうワードの並びが超ド級のスティンガーすね、愛の真横辺りに落下傘。 でも地声は低いんじゃないかな。ヤットデタマンの一話とか声低いもの。だから三浦雅子のあの声はある程度作った声なんじゃないかと。 最近、笹山さんでも声しんどい時あるしな・・・。 で80年代半ばは一つの岐路だったんだな。 幸先いいデビューの中で1984年にパーマンのレギュラーが終わり、 ポロン以来サスライガー、ふたり鷹とレギュラーキャラで出演していた国際映画社が倒産し(ふたり鷹も打ち切り) 85年のタツノコによる新鋭ギャグものあかぬけ一番が打ち切りで終わるなど 優秀な才能を持ちながら、いわゆる華やかでないメジャーマイナー世界での活躍が目立った三浦雅子だが そこでの活躍も危うくなってくるという状態に。もちろんゲストキャラではひっきりなしだがレギュラー欲しいんで、俺的に。
ここにきて三浦雅子に必要なのはやはりオタク層への人気なんじゃないか、と誰しもが当時思ったはずなんだ。 つまりね、知名度が低いんだよな。あれだけの個性を持ちながら華やかな作品で目立たないというのは。 いや、華やかな作品はあるんだが、しかし年代的に看板を張る作品に何故出んのかと。 あの声とルックスでうる星やつらとかガンダム系とかジブリとか大人気アニメに出てないのがそもそもおかしいんだが やはりそれも知名度なのかもしれない。やっぱ美少女アニメでないと注目されないってことなんすかね? そういうことだからかわからんけど、86年OVA「活劇少女探偵団」で 当時のいかにもな美少女キャラ「イングリッド静香グルーベル」を演じることになる。 これが三浦雅子最大のブレイクポイントだった、いわばオタク層へのね。 プロジェクトA子のパクリだとか、東京ムービー初のOVAだとか、 声優が山本百合子、TARAKO、三浦雅子という超異色声優ということで それなりに話題を呼んだが、結果は不発。作品自体の不出来による。 三浦雅子のいかにもな美少女演技、それもアーパー、それも一番推されてるキャラクターということで 俺たちの見たことがない媚びた演技が披露され、ありえんほどに脳天フルスイング、ぞっこんラブ間違いなし、ぜひお友達になりたい!は当然 彼女、妹でもいいし、つまり不出来な作品を何ランクか救ってはくれているんだが、やっぱ作品が・・・作画も・・・。 もしこの作品が当たっていれば、またその後の展開がね、続編とか映画とかイベントとか・・・クソッ。 しかしここで命運は決した。良いのか悪いのかは置いておいて、オタク系クリエイターに目をつけられることは 以降も一切なく、それはそれでイノセントが守られたのかもしれない、イメージのね。庵野とか宮崎とかに起用されてたらやっぱ汚れがね・・・ 三浦雅子のオタク層へのアピールはここで打ち止め、マジに。これ以降オタク系ってのは5本もないす。 その後はドリモグだぁのハナモグやけろっぴのけろりーぬなどでやっぱり愛らしいキャラクターイメージの世界に戻り 数年ゲストに甘んじた中、90年にちびまる子でのレギュラーが決まる。ゆみこちゃん。 俺まる子第一シリーズ映画とかでしか知らんから何とも言えんけど、あれだな、割とまる子と一緒にいる ちゃんとしたレギュラーだな。かわいいし。俺は感動するね、やっぱギャグなんだと、ブラックだけど。 だから戻ってきたっていう。本家帰りってやつ。しかも国民的ですから、ついに来たなと。 なんか視聴率30%超えたときあったとかさ、三浦雅子の声も響くわけだお茶の間で、たくさんのね。 でオタク系なちょっとエッチなギャグヒーローあげだまではこれまたギャグなキャラクター。 おかめままな丸い人形夫婦の妻役で、笑ったり怒ったり、エネルギッシュに演じる。 でこれまた国民的アニメのクレヨンしんちゃんではひろしの勤めるふたば商事のマドンナ・草加ユミに準レギュラー的に起用され 地位も盤石だと思っていたところに飛び込んでくるのが、ちびまる子第二シーズンでの笹山かず子だった。 ゆみ子は消え、代わりに準レギュラー笹山かず子を演じることになった三浦雅子だが、 この笹山かず子、ギャグ的な行為こそ進んでしないものの、ある種のツッコミ要素のあるキャラクターで、 そしてなおかつ作中一位の美少女キャラクターなのだ。わかるかな、いわば三浦雅子の美少女感とギャグ感が 最高のバランスで結実したキャラクターなワケ。いわば到達点。 で第二シリーズでは彼女に思いを寄せる藤木茂のキャラクターが最高に強化され、スタッフにも気に入られ いわば作中の影の主人公となった藤木の思い人だっていう笹山さんなんで、印象も強い。 第二シリーズは全体面白いんだが、藤木笹山永沢城ケ崎の四天王の安定感は半端でない。 こいつらの話はギャグと陰謀と恋愛と全部入ってるんで腹いっぱい。 そして第二シリーズとなってちびまる子は名実ともに国民的ギャグアニメとなったワケで、そこで抜群の存在感を示す美少女笹山さんを 演じているってのは、やっぱ到達点ってことで、美しいキャリアの軌跡がわかるよね。俺が言いたいのはこれだけだな。 あ、そうそう。三浦雅子がデビュー直後のインタビューで言ったこと。 「わたしって、しっとりとしたひょうきん族」はキャリアにそのまんま生かされたワケだ。すごいぜ自己分析。
ただ92年以降新規の仕事が減るんで結婚されたんだと思うんだけど、それにしても抑えすぎな気がするんだよ。 子育てとかもあったんかもしれんけど(93年時点で息子さんが一人いらっしゃる)、例えばゲームとかな、これはオファーがないのか受けなかったのか、あまりにも少ない。 色々プレイ動画見たけど、ぽっぷるメイルではマジの脇役のペンギン役で、ぼのぐらしもよくわかんねえし crystal classもそう、デジモンとか・・・ここまでマイナーに徹することないと思うんだけどな、もっと出てほしいってのが本音ですよ。 だからオファーする側からするとやっぱ知名度的に低いってことなんかな、売りにならんとか。 三浦雅子のオタク層との乖離がここにきて響いてるね、やっぱギャグ系の清く正しい声優というつまらないイメージ持たれたのかね。 しかし1999年のオタク向けゲーム戦国美少女絵巻では、美少女たちに守られる幸薄の幼女を演じるなど オファーする側の気合が半端でないことがわかって・・・こういうのをもっとやってほしかったなっていうのが、あります。 そうそう歌もあんまり歌ってないんだ、あのすげー声で。 確認された分でヤットデタマンのデュエット、コロコロポロンのギャグソング、活劇少女探偵団の主題歌、 けろっぴのキャラソン、ちびまる子の笹山さんの授業中での歌唱とか・・・この業界って歌うヤツ基本変わらんから たまには三浦雅子とかすげー人に回せよとか思うんだけどね、しょうがないんだろうが・・・。 あと出し抜いたってことでスゲー興奮した教育ビデオ・ おかあさんとおやくそく 1 くみちゃんなかないよ:くみちゃんおかたづけ を買ったんだよ5000円で。くみちゃんが三浦雅子で鷹森俶乃がお母さんでさ 唄も歌ってるってさ、そうパッケージに書いてんだよ。ところがお前、見たらちょっと声違ってて、あれ、演じ分けかなと思って エンディングテロップ見たら室井深雪だっていう・・・だから書いてあったキャスト全部間違ってんだよ。 俺夢見てんのかと思ったよ。さすがにこれはありえねえだろとかいう軽い願望が厳粛に全部当たったんだから。 ビデオパッケージ内にも三浦雅子の名前と共に歌詞が貼ってあったりとか・・・俺みたいな連中を引き寄せて 売ってやろうという魂胆なら大当たりですよ、大成功ですよ、くそっ。第一巻で終わってるけど。 なんだろう、一回収録したけどやっぱ違うとかいうことなのかな。でもそれは考えられないし、なんかのトラブルですかね。 いやー、wikiにも載ってないし完全出し抜いた(誰を?)とイキってたらこの始末。室井深雪嫌いじゃないけどね。 しかしあれだな、三浦雅子も65歳。年金受給年。なんかこう、人間ってのを考えるなー。 2024・・・声優TARAKOの葬式で合唱されてた。映像で見るのは初めてだが複雑ではあるよな。良い人です。