清純派からヒス女になった娘(こ) 
〜神田ミナヨ〜
               fromヒカリアンシリーズ  

神田ミナヨとは

 


日本産10歳ぐらいの少女。髪は黄土?瞳も緑?肌は肌色。 黄色のおっきなリボンがカワイイ。ヒロユキ君のガールフレンド。 ヒーヒーカレーという東京駅構内にあるカレー屋さんの看板娘で、よく父親のお手伝いをしている。 性格は至って真面目、優しくおしとやか。電車にモテる。 普通の少女である。が


変貌



普通のヒロイン的ポジだった少女が「急に」傍若無人になり ヒカリアン達(正義側)のお邪魔キャラ(いわば悪役)と変貌してしまったのである。 何故?分からない。井上敏樹とか変に生活臭出す変なホン屋がいたからかな。 まぁおもしろいっちゃあ、おもしろいけどな。gu gu ガンモのあゆみちゃん みたいな感じ。 ヒロインは主人公のサポート役、という定式を覆す、 特殊な側面から女性解放に迫ったニュー・タイプ・ホビーアニメーションなのだ。多分。 例えば 大きなカンガルーを倒そうとヒカリアン達が集まるが ミナヨの前で猿芝居やってのけたカンガルーをミナヨは信じて庇い、逆にヒカリアン達を糾弾。  
挙句カンガルーに「ヒカリアン達を倒すのよ!」と命令。もはや悪の幹部な様相。 本編終わった後も特に咎められない。 気分のぶれが激しい女の子として暗黙の内に認められている。楽しいが、端的にヤバいヤツ。 スタンプラリーの話は有名。 全部集めたら願いが叶うというスタンプを集めたヒロユキ一行の前に 「ブラッチャー」という悪の電車軍団が立ち塞がる。 奪われたり奪い返したりの防戦が続く中、ミナヨは怒った後に泣き出す。

ブラッチャーは彼女に謝るが、ミナヨは彼の持っていたスタンプ(ヒロユキ一行のヤツ)を 血相変えて奪い取り、笑いながら走り去る。


このスタンプは私のもの。  
 


ドン引きするヒロユキ一行とブラッチャー一行。 そして自身が「お姫様」となり、皆が仲良くなるよう改心させて下さいと電車の神に頼んだ。 神龍みたいなやつが出てきて願いは叶った。お姫様ミナヨは笑顔満面。お前がナンバー1だ。 この性格がいつのまにか地というか、当たり前となり(それまではマトモ、ヒス、と交互だったのが) 「電光超特急ヒカリアン」では完全に色物と化していた。 性格込みで、魅力溢れる女の子・神田ミナヨ。 良い悪いとかじゃなくって。端的におもしろいよな。マトモっちゃマトモだし、イカれてるっちゃイカれてるし。 人格破綻者だけど。ルックスで得してますよね。 当時、庵野の作品とかが原因で「女はこうなんだ」みたいな風潮が出回ってしまった気がする。 しかし本作。軽薄でも陰湿でもなくて、その風潮をギャグにしてしまったパターン。 なので湿っぽさもなくて、ありのままにクソというのが楽しい。 カラっとした人格破綻者の美少女って、最高(ビョーキ)だよな。 あと、2000年前後辺りの子供向けアニメのスタンダードヒロインたちは 源しずかの様に「理想的な無個性のルックス」を誇っていた。




なんなんすかね。すごい無個性なんだけど主役というか、そういうビジュアルってのが当時バンバン出てましたね。 色で言うなら真っ白な個性。絵だけ見ればね。鮮麗されてるっちゅー感じ。21世紀モデルって奴でしょう。 少し経ったらゴチャゴチャしだしたけど。 で、そういう普通そうな娘が一癖二癖ある様なキャラだったら何か嬉しーよな。


 

嬉しいね。 そういう意味では「理想的な無個性のルックス」の上、「人格破綻」なミナヨは可愛いし魅力的なのだ。 声もスタンダードだし。ダイガンダーのヒロインとかもこーゆーのだったな。あれはマトモだけど。 でも本当2005年ぐらいまでのホビーアニメって理想的な無個性のルックスが多かったよな。ベイブレードとかも。


ルックスの変貌



10年前までのアニメは作画監督毎にキャラの個性がはっきりしていた。 それが良くも悪くもキャラクターの魅力を増幅させていたワケで・・・。 ま、例えば幼い顔のやつが急に色っぽくなったり、ボディラインがはっきりしたり、艶が出たり。いろいろ。 今のは・・・多分監督ごとの個性っちゅうのはなくなってきたんじゃないか。 無個性型優等生が多い気がするな。 キャラ画の統一は立派なことでしょーけどね、なーんか、つまらないのだ。 という訳で、ミナヨも作画監督毎にルックスが大きく変わる少女である。


第1シリーズOPの彼女。普通の女の子。  
第2話。お手伝いをしている彼女。これをスタンダードとする。  
年齢相当の等身。これもスタンダードとしよう。  
 
 
だが  
!?  
 
 
さらに  
 
等身どころか顔すらも変わっている。さすがに逸脱した作画。これは賛否両論。楽しいけどな。 演出もあるだろうが「ミナヨ大変身」は途中、服破けるシーンなどから分かるように もはや中学生並のルックスになっていた。これはこれは素晴らしい。 これが
↓ これに
まさに一度に二度楽しめるという訳。同じ作品内で、同じキャラクターを・・・ こーゆーのがあるから嫌いになれねーのだ。何やっても美少女(二次元)は許されるのだ。 ただ等身が変わってというだけではなく


スタンダード等身でも顔が美人とか美少女、色っぽいとか 様々な種類のミナヨちゃんを楽しめる。

作品自体も最高におもしろいし・・・ 何故DVDにならないのか?出したら子供の頃見ていた奴が大勢買うだろうに。 ホビー系統のアニメって本当DVDとかなりませんね。再販とかさ。 ベイブレード、超速スピナー、ダイガンダー・・・2000年あたりの作品って何でこういうのが多いんでしょーか。 カービィ―もそうだし、クラッシュギアニトロもそうだな。売れないと踏んでるのかな。 でもヒカリアンは絶対売れるよな。間違いない。5歳の頃VHSで観ててさ、もう22だぜ。早く出しんさいよ。 こういった2000年前後な理想的ヒロイン像で、最もパンチの効いたキャラ 神田ミナヨを見れるのは「ヒカリアン」だけ。ミナヨを、見なよ。一発ギャグするお年頃 箸が転んでもぶち切れ発狂するキチガイ。


 

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