名作
みかん絵日記
改作
| タイトルと絵柄から、純然たる低年齢向け道徳アニメ的雰囲気を感じ取って敬遠する人いるんじゃないか。 それは不幸。それはもったいないで。こんなおもしろいアニメはあんまりないんで。 |
| やーらーれーたーね。最高よ本当。ほのぼのしたストーリーで、スラップスティックな人間のドラマ、恋愛まで入ってる。 出会いから友情までも。今は亡き爺さんを想い泣く我儘な猫『みかん』。もうハートフルじゃん。 「みかん」をTARAKOが声を当てる。絶対にハマリ役だろうと、で、マチガイじゃなかった。 まる子一期が終わった後、再び大ハマリ役に恵まれたTARAKOだが、残念ながら みかんとまる子以外のハマリ役はとうとう出て来なかったんですよね。(たるるーとは観てないからわかんね) 登場人物全員が俗物なのがいい。 みかんはもちろん、主人公のお坊ちゃん吐夢もかなり口が悪くおもしろい性格をしている。 少女漫画的なちょいリアルな味が美味しいのだ。ちびまる子エッセンス。 個性溢れるのは登場人物全員。ギャグテンポも、シリアスも、全編テンションが異常だ。 そして、まさにセル画でしか出来ない暖かみあるタッチ。絵柄が終始バッチグー(これがチョベリグだ)。 当時のアニメって、台詞も服装も性格に至るまで PTAとかポリコレとか大人による大規制がまだ緩かった時期だからか ダイナマイト並みのパンチがきいた俗的な様相を楽しめたんだよね。 創作者にとってヒジョーに楽しい時代だったんでしょう。 主人公のトムの恋愛パートみたいなのは ぶーりん(主役)とかセーラームーン(主役)とかCCさくら(主役と片割れ) 水色時代(主役)とかあずきちゃん(主役)、まる子(藤木)に通じる思春期特有のヘンタイ具合があった。 このハッチャけたナマナマしさというのは、まず見ていて楽しい。 しかも本作にはドロドロとした展開なくて、主人公もいたってポジティブ精神旺盛な育ち良いボーイだから 恋愛回も後味スッキリに終始するし、そのまんま悪趣味でもなく楽しめんだよ。 吐夢としゃべる猫・みかんとのハートウォーミング溢れる 学校、家庭、ご近所等々を駆けた全31話は、今失われつつある高質で ドライな娯楽精神、俗的精神で「仏のように生きろや」とか言わない、馬鹿ばっかとは言う そういう楽しさを我々に提供してくれるのである。はい、じゃBD。BD。 |
原作のタッチを残す、新鮮なキャラデザの創造に成功。今見ても尚、新鮮。
みかん君も可愛らしい描写のみではなく
キチンと熱血バトルシークエンスではセル画らしい勇ましいタッチで描写される。
全編作画が良いし、たまーにこういった楽しんでやってるなって感じの場面も。
少なくとも悪乗りとかではない。逸脱しない高品質の遊びはいいぞ。
演出でも作画でも、ともかく緩急の付け方が上手いアニメなのです。
そしてヒロイン立花杏子。これは素晴らしい可愛らしさ。ニュータイプの美少女像。
最初この娘を見たとき、絶対陰りのあるタイプだと思っていたが
全然そんな事はなく普通に明るい普通の少女だった。これは髪色ですよね。
普通こういう髪色で朗らかタイプって今まで見ませんでしたし。
しかも、こういう日常系アニメにおいて髪灰色の女の子がヒロインというのは。みかん絵日記が初めてでしょうし
後続もないしで、原作者とキャラデザ担当のセンス勝利。
抜群に育ちが良さそうな、名家のお嬢様っぽいイメージすらあるのに
団地住まいというギャップがまたイイネ。
何がイイって笑顔。
開放的な表情!メジャー級のスマイル、海外でも余裕に通用する。
今思えばみかん絵日記に外国人って出てこなかったよな。多分。
だからか、トム含めて西洋風なキャラ、あとそういう建物も多い。東洋感じねーな。
この笑顔もいい
ペルシャの項でも書いたがもうブリっ娘大歓迎。美少女オンリーならね。
指の折り曲げ具合とか下出しとか。結構あざといけど許せるな。な。小学生だしな。美少女だし。
美少女美少年は何しても許されんだよ。
一番好きな笑顔はコレ
本気(ガチンコ)でこの表情されたら一撃ノックアウト。口元がいい。
男だったらばイケメンと呼ばれてただろうパーツ。眉毛の太い美少女とか、パーツが男らしい美少女、
やっぱ中性的な部分ってのが美少女美少年には必要なんでしょう。
笑顔を見ていただければ分かると思うが、彼女の魅力はその眉毛にもある。
太い眉毛
作中、眉毛は細い方に入る杏子美少女だが
このクッキリとしたシャープで太い眉毛に魅力を見出す人間は多い。俺もその星の一員だ。
杏子特集。
授業中。
素でこんな顔しながら勉学に励む杏子。
授業内容が頭に入ってこないぞ、という男子たちの心の叫びが聞こえる。分かるよ
同級生が声をかけてきた時の咄嗟の表情
普段おっとりと優しそうな顔をしているからこういう表情は結構貴重である。
つまりどういう事か。「か?わーいーいー」とか「あーざーとーい」とか。ええやん。
横顔。
花瓶を運んでいる彼女。将来グレないで欲しい優等生。
なんつーのかな。わざわざ団地住まいの設定ってさ、あの、生々しいわ。
これまた横顔。
コロコロした愛嬌のある顔。メチャカワ、これが立花メチャカワ杏子だ。
困り顔。
トイレを我慢している表情だとか考える男子マジサイテー。
実は、彼女の犯した罪を吐夢くんが庇った際の、キワキワな表情なのである。
普段優しくマジメで聡明でウソをつかない美少女が、こーゆー追い詰められた表情を・・・
全く(笑)ただ事じゃねー。ただでは転ばない団地っこ。これで吐夢を意識するようになる。
とーぜんのようにクラス男子からモテモテ、そんなクラスの人気者は冷やかしにもあう。
いけずに贈ると・き・め・き100%。
「みかん絵日記」は美少女杏子の叶わぬ恋と、デンジャラスボーイ・吐夢との恋愛
そして90年代で才気爆発し、以降はいろーんなジャンルのゲームでも活動している
「麻見順子」の最初のレギュラーキャラとしても様々に見所がある。アンタが大将。
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原作連載が1988年から1995年という時期であったからか、当然ファッションも当時の物。
以下は良い部分。
最近あんまり見なくなったオーバーオール姿の小学生。
![]()
アニメっぽくもあり一昔前の感覚を残したセンス。
美少女が普通に娑婆っ気もある服を着て、何ともリアル。
![]()
こういうのも昔流行った。歌手でも俳優でも。でもこの場合、完全にKANON
![]() でも虎模様 オシャレセンスがわかんないよ
ここまでキメてる大人びた服装の小学生っているかな。
まあ漫画のキャラクターだしな。趣味よ趣味、クリエイターの。
![]() サスペンダー服はさすがに少ないだろな。 ![]() こんくらい派手な服装で生活したほうが人生に活気が生まれるハズ。 バブル時代は現実に着ている服がそのままアニメでも浮かずに使える時代であった。 バブルファッションを伝えるには最適の教科書的貫禄を誇る本作だが 問題は吐夢の服装。 こんな真面目そうで優しそうで マトモな感性の持ち主だと見える夫婦。 ![]()
彼らが息子・吐夢に買い与えた斬新な服の数々!
まずはこれ。
![]() バブルの服はアニメでも浮かない云々と書いてきたが これはアニメでもおかしいやろ。セーラー服、水兵か? こんなのを小学校で着せる親も親だが、もとよりどこで売ってるんだよ。 ちょっとこれはー、ヘンな趣味の店じゃないんですかー? センスを疑うね。少なくとも小学5年生が嬉々として着る服ではないよな。 ![]() しかも吐夢君のお気に入りのようでコレしょっちゅう着ている。 これまた、バブル的センス。まるで成金一家の毛皮中毒婆の様だ。 子供用もあるのかよ。バブリーだな。 「IRIA CLUB」? ![]() 動物かキャラクターか分からない絵がプリントされているが 愛好会まがいの服を着せる親っていやだな。で、どこで買ったんだよ。 これは恥ずかしい!自分の名前がプリントされた派手目の服。 ![]() しかも吐夢君のお気に入りのようでしょっちゅう着てる。 これはオーダーメイドかな。ともかく変よ。親は何して何考えてるんだよ。やめてやれよ。 とどめがコレ。 ![]() !? 杏子ちゃんとデート(違うけど)の勝負服らしいが 虎模様の服とかバブル超えてもう大阪のおばちゃんやろ(ステレオ) こんなチャンスにこんな服を着ていく11歳もおかしいけど こんな服の子供用サイズを探し買い与える親とはもイカれてるよな。 昔のご両親がコレ
時代を感じる容姿。お母さんが昭和32年生まれ。
70年代後半か80年代初頭の風貌。ヒッピー、ビートルズ。
息子の洋服選びについては、時代を読み違え、全く落第点だ。今でも変だ。
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魅力溢れるキャラ厳選して紹介する。
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