90年代後半の深夜アニメっつったらもうデジキャラットしかねえな。余りにも有名な、余りにも秋葉原と合う
あまりにも純粋無垢な作品・・・原作者は女性、その添加物0の魅力でもってアニメーションも最高。
 
デジキャラット、デジ子・・・もう死語ですか?今でも・・・というか今でこそこういうキャラクターセンスが
光るというか、求められているんじゃないすか?アニメ放送開始からもう20年経っておる!!
でも未だ輝いてるし・・・なんていうんですか、やっぱり愛ですか。


99年の深夜、たった5分のミニミニアニメが全16話放送・・・イカれたムードと美少女キャラの
平和で素朴な進行、グーな主題歌、どこか牧歌的、ノスタルジックな香りという、そして第一シーズンだけは
変なキャラも(大体)いないという純度100な結果、メガヒット。デジキャラットの名はアニメ・原作共にゲーマーズだけに留まらず
ワールドワイドにジャパニーズアニメーションの本髄を魅せてくれたのであった。


・・・まーワールドワイドは分かんないけど、デジキャラット・ハルヒ、なんじゃないですか
昨今の美少女アニメのムードは・・・と思ったけどデジキャラットは美少女アニメとかじゃないんだよな。
萌えとかじゃないんだよ、もっと人間の根源に訴える素朴さがあるんじゃないですか。





やっぱりムードだと。ずーっとセル画で通した作品なんですね、本作。3年ぐらいやってたけど。
ムード、キャラデザも風俗も、で、やっぱり主題歌・・・音楽う歌なんじゃない?
ずぇーんぶイイですけどね、やっぱり一作目のオープニングが一番ですね。世界〜で一番〜。
アレだけノンテロップないんですけどね、イイッ。アレだけデジ子の絵がジャキッと鮮鋭なメロ美少女になってるんですね。



以降はマイルドなんですけど・・・もうガッチガチの、なんていうんですか、アキバ100%!みたいなの。行った事ないけど。
ぷち子の出番は一作目がちょうどいい。声優とかロリとかで一番人気になってしまったものだから
以降は出ずっぱり・・・なんだろうか、やっぱりあざとい声がダメなのかなア、キャラとしては素朴ですよ。
いい娘なんですけどね・・・結局真田アサミと氷上の素朴で自然なアホぶりが良すぎたってことでしょうな。



真田も氷上も絶頂期というんですね、特に真田アサミはデビューから既に完成されていた。
気持ちイイ声っていうんですな。氷上も地に足ついてるし、イイ。素朴なんですね。
キャラもカワイイし。で、そのカワイイっていうのは、なんでしょ。やっぱ愛嬌でしょうか。
声優は全員最高でしたね。デジ子、うさだ、ゲマ、特にこの三人は最高。亀井がイイ。

ロンゲも下痢ピーもオタクも店長もみんな素朴に、時代感あふれるノスタルジーを醸して
邪魔にならず、あくまで主役3人の魅力を増大させるだけ・・・というね、バランスがイイ。
だからあの青い宇宙人みたいなヤツとか虫とか、ダメっすね。ああいうのがノリきれないノリなんだな。
ダメですよ、寒いし・・・第一作目の人間模様だけで完成され尽くしてたからね。
ほんのちょっとだけの出番ならまだしも、青いヤツはスゴイバンバン出てきますから。ダメですね、並ですね、並以下ですね。
ぴよ子とか、あの3人集は悪くなかった。林原めぐみはああいう素っ頓狂なキャラの方がいいのです。ミンキーはダメ。
後の方で外人が出てくるのも・・・彼は美少年だし、無理くりなノリでも楽しめますな。
ただバランスはやっぱり一作目ですね。主役3人。ぴよ子登場以降は4人体制になりますし。
何でもそうだけど大人数になると素朴さがなくなるんだよな。閉じた世界観での素朴さが大事。
人数増えるとなんだか収集つかなくなってバランスのイイ箱庭感がなくなってしまうのである。
パーティーナイトは名作でしょうね。絵もいいし・・・アレが一番オープニングの絵に近づいてましたね。
足(靴)がデカいんですよ、もうコレだけでガツンと90年代って感じなんだな。
この作品本当いいですね。変なサービスシーン皆無だし、ラビアンローズは健康的プロポーションが見所なんだけど
エロティックなワケではないし、本当健康的かつ素朴ですな、ミナタクとのカップリングも・・・欲しい(美味しい)内容しかないワケ。
なによりあの3匹のお供・・・ゲマに猫みたいなのに魔人ガッパ・・・ガワイイのだ!!
ああいうミンキーモモばりのノーテンキで素朴、愛嬌とボヨヨヨ〜ンなキャラは、是非、なんとかなっておくれやす!という次第ですな。
好きだったんですな。特に・・・いやあ3匹とも好きですね。猫みたいなのの動きとか。
魔人ガッパもボヨヨーンと、で、ゲマはおもしろいんですね。ずーっとおもしろい。すべらない。かわいいし。
そんなゲマがしゃべりまくってた第一作目が懐かしい・・・まあ続シリーズも活躍していたんですけどね。
ああいうキャラを徳が高いっていうんじゃないですかあ(ハートマーク)。まあ一作目は全てが徳が高い・・・高尚どぇすかぁ?
一番いいのが、なんといってもマスコットキャラだったころ・・・かとうひろこの頃。








かとうひろこ歌唱の映像は劇場版DVDで見れますよ。他DVDでは真田オンリーどデュエットver。
CDは非売品。でもすぐ見つかる。ともだちという曲が入ってる。真田、かとう、どっちもいいんです。
ただ、かとうひろこバージョンはどこかセンチですね。後でデュエットverもいいよ。
・・・デジ子、デジキャラットは結局、2001年ぐらいまでで終わってるんですね。
だから寿命は2年3年。あれだけ強烈なインパクトで、永遠のシンボルになるかと思われたヒロインなのに・・・
そこがデジキャラットの妙な寂しさでしょうね。もうああいう時代は戻ってこないし、ああいうキャラがもてはやされる時代も終わったんで
だからやっぱり、何か一つの証明・・・だったんだろうな。そうですよ、証明です。アレで一つ確立されて、終わったんですよ。
デジキャラット、果たしなく刹那的な作品なんですな。永遠に残る刹那、ってのも粋かなあ。
|