おちゃめ神物語 コロコロポロン
              1982年    

コロコロポロン

  ギリシャ神話に出てくる神々が吾妻ひでおによってデフォルメされ、かわいいギャグキャラクターになったよ。 そのギャグキャラから吾妻味を抜いてマイルドにしたのが本作だよ。三浦雅子の声で名作になったよ。そんなアニメなのだ。   ななこのような美少女アニメでない、ただ単に愛嬌とギャグがあった――「愛」もあった、そういう素朴にイイ作品。 声優のギャグもななこ同様、素朴におもしろい。喜劇同様、ギャグは演技的に一番難しい。当時の声優は立派ですよ。   平和ですね。平和です、ロリとかじゃないんですね、平和です。平和に平和、素敵です。ポロンが三浦雅子、素敵やん?         三浦雅子唯一の主演アニメであって、美少女でありおてんばで、ギャグ、歌も歌ってカワイーのなんのって・・・ いいと思います。ブリっこじゃないんです、荒唐無稽なノリを無理なく演じる。ポロンもななこも無理なノリがないんです。   地に足ついてるギャグ、展開、演技、これはおもしろい。気持ちいいしね、バイプレイヤーが集まってるワケです。 中でも当時最高の2枚目かつ3枚目声優だった三ツ矢雄二のセンスが異様にイイ。マッチョ!マッチョ!という具合で・・・   ↓   ↓    ブサイクなヤツが二枚目になる話とか色々出てくるんですけど、ギャグでも格好いい役でも変幻自在に素朴に出来るってのは 才能ですな。四谷もそういうキャラだし・・・三ツ矢と三浦、いい組み合わせですな。ポロンはななこsosにも一瞬だけ登場。   (吾妻虫)   (父)   (最終回に登場のクラリスっぽい美少女)   内容は前半25話が原作寄りで、後半からオリジナル。宇宙船出てくるとか。     (コイツが登場!) しかし全編謎のエネルギーに満ちているので、飽きないし おもろいし、こういうのをツマんないと言ってはもう人間辞めなくてはならない。ななこもそうだけど、ギャグといい声といい 演出といい・・・なにもかもがパーフェクトなんですよ。これ何度も言いたいんだけど、素朴さや愛嬌っては相当に表現が難しいですよ。 ただナチュナルじゃダメなんだ、才能・・・言い換えれば神からのプレゼント持ってる人が色々やった上でやっと表現出来るんだな。   そういう意味ではポロンでもななこでも、何かしら全員が「超えていた」貴重な時期にやったということで・・・それはそれは 徳が高いんじゃないですか?徳とはなにか?徳なんだ、意味じゃないんですな、触れるだけで気持(優しさ)が湧いてくるという、アレですな。         ちなみにkorokoroじゃなくてcorocoroらしい。その方がまあ、ポップコーン、黄色、ポロンの髪色そっくりね。そういうことですか?       みんながしょっちゅう歌う歌に「明るい明るい根が明るい」というのがあるんですな。       それなんです、やっぱり根明、根暗、それはもう人間としてまったく別種だと。そういうことをこの根明アニメ「ポロン」はおしえてくれますな。 ポロンはまさしく幼児体系・・・いやそういうのじゃねえんだ、女神だし。ヌードもあるでよ!   まあ、なにやってもいやらしさがないんです、全部素朴に愛嬌で、破滅的におもしろいというね、山本圭子もおもしろい。   最終回のポロン、「またね!」と言って終わるんですけど、なんか濡れてますね。三浦さん感極まったって感じ。     それだけ楽しい収録だったんじゃないですか、本当ななこもそうだけど、全てが温かいんですよ。  
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