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どんな業界も上り調子の時はすごい人たちが来るもんだけど、 当然、業界の激動期(改変期)も登場しそこにかち合う。 それがよかった。アニメなら80年代から過激になっていく。 70年代まではエログロ的には過激じゃない。大人しいわけ。 でその大人しい業界を見て入るわけだろ、すごい人たちが。 子供に夢を与えるとかそういう目的だとかさ、 入るハードルは低いけど、リターンは大きい、いわばエンタメ的に優秀だっていう世界があったわけだ。 そういう世界だから入る連中ってのは良家だとかエリートであり、育ちのいい人が多かった。 もちろん純声優だけでなく、顔出しから声優になった人々もそれに当てはまる。 品格を保ちながら、それなりの結果を残せるからやっていると。 好き好んでエログロの世界に入るやつとは全く違うわけだ。 女なら喘がなくてもいいとか、男も残酷に殺されずに済むし竿役にならずに済むとかね。 激動期を経てエログロ時代になると、功名心が強く、向上心が強く、目立ちたい、いわゆるぶっ飛んだやつが多くなるんだよ。 当たり前だけど、エンタメって過激になればなるほど幅が狭まってくるんだよね、マイナー化してくる。 とーぜん、そこに集う人間もそこに特化した人間が増えてくる。 従来では、幅の広い人たち、つまり超スペックかフツーな感じってのが中核を。 以降は幅の狭い、多少マニアックな人たちが中核を、という感じ。 で、従来の人たちがエログロの時代に入るとどうなるかってことなんだ。 ある種枠にはまったエログロ世代の人間がエログロをやるのとはまるで違う。 エリートで良家でどこかフツーな連中がエログロをやるってのは、書いたように フツーのやつが神へ飛躍する、その飛躍のデカさからくる驚きと感銘と背徳感が表出し 幅が広い分、マニアックな連中にはできない濃厚さが出てくる。 声優の喘ぎ芝居で言えば、喘ぎという型通り(逃げ)の芝居をするマニアック連中に比べて フツーの連中のそれは、まあパーソナルな部分を出してくれて、味があるというのか笑 よりエロいわけだ。 エロアニメ黎明期と言えば80年代前半。プロなりたての声優や声優研修生が一体どういうノリで演じればいいのかという中で やはりどこにもお手本がない中、かなり真面目に喘いだりしていた。もちろん当時のエロアニメなんて作り手も試行錯誤だから ギャグやパロディも旺盛で、現在みたいに抜く一点だけの代物ではなかった。アングラ、遊び、アナーキーな場に過ぎない。 それでもくりいむれもん何かは初っ端からマジにやってきて、もちろん遊びもあるんだが濡れ場がメインだぜっていう意識高し。 何度も言うが、ある種の型がない時代だからそれぞれがオリジナリティをもって喘いでいた時代なのだ。 そこから確立しての80年代後半、で90年代・・・までは全体、型が仕上がってない時代。 声優もオタク声優が出てきたが、まだ朴訥・・・というか普通の人が入る余地もあった。 90年代はオタクと従来のフツー連中が混在していた最後の時期だったのかもしれない。 今では国民的と言われる超個性派たちや、アニメアニメに染まっていない実力者たちが喘いでいた時代だ。 80年代に限定しても三浦雅子から鶴ひろみ、南央美、深雪さなえ、高田由美(いつもの)・・・他にもたくさん。 ある意味でエロ専業みたいな声優もいて、及川ひとみ、安藤ありさ、津野田なるみなんかがそれに該当する。 で、さすがに00年代入るとオタク声優が半分以上を占め、エロアニメからエロゲまでエロ関連の仕事は必須となり 深夜アニメ等の微エロ作品もアニメ界の主流となって、いわば、喘ぎの型が仕上がってしまった。 さらに美少女ボイス、いわば萌え声という型も仕上がり、もはや記号の世界、型でしかない。 オタク声優やマニアック声優が、記号的な型演技ばかりするようになったのがここ十数年の話だ。 うん、ここ十数年なんてみんな分かっててこの業界入るワケだ。喘ぎは必須だと。 だから業界内にも「やり過ごし方」が共有されてんじゃないすか?そこから外れることはない。 つまるところお仕事感、おざなり感、無味乾燥が出すぎて、それはそれで邪魔はしないんだろうが どこか突出したような部分、生々しさ、エンタメとしての完成度・・・ではダメダメなんだな。
前置きが長くなったが、俺の思うエロアニメの喘ぎ決定打は淫魔聖伝の真央役の 日高奈留美。日高奈留美は俳優青年座出身で、声優になろうと思ってなったタイプではない。 よく通る輪郭明瞭な声と、元気な役から大人しい役までできる器用さでマイナーからメジャーまで活躍。 で、99年から2000年までを淫魔聖伝の真央役で登場。ヒットしたシリーズで6話まで製作された。 でおそらくエロアニメ出演はこのシリーズだけだと思うんだけど、極めて惜しいなと思うワケ。 まず真央ってのはフツーの子でさ、髪型からモンチッチとか言われるんだけど、まあ高校生で ルックスはフツーによくて・・・こっちとしたら本玉だよな。こいつの友達のクールロリが超人気なんだけど。 二話で触手に処女喪失させられ、6話でもう一度触手に責められる。 クールロリは6話で同級生に処女喪失させられ中出しまで決められていたが・・・。 それはいい、ともかく真央の叫びであるとか、喘ぎであるとか、興奮以上に感心したね。 すげえと。感動なんかもしれん。ある種の決定打なんだよ喘ぎ芝居の。 俺はな、演技ってのは主観か客観か、つまり独りよがりか鑑賞者目線に立つかどっちかだと思うんだけど この芝居に関してはそのキワキワのバランスでもってエンタメの域にいっているんだよ。 2話は生々しく、6話は生々しさと艶やかさとで、エロアニメ史上ナンバー1の喘ぎぶり。6話がすごい。 真央も人間に色々されてほしかったが、まあ想像の余地があるというんでいいか。 ただラストは全裸にでもなってくれたらよかったなとか・・・。 キャラクターとしても好きだし、こうスタンダードなキャラって大切だよな。りんしんキャラでも上位に位置している。 残念なことに日高奈留美の担当したキャラで真央みたいなフツーの女の子役ってのは少ないんだよな。 ちょっと陰のあるタイプだけどな、でもフツーだから・・・。どうしても男勝りとか子供とかになっちゃう。 俺の言いたいのはそれだけだ。あ、声優別だけど学艶七不思議第二話の冒頭の詩織ちゃんもよかった。みる姉。
で池田ひかる。声優図鑑とかに夢見る声優がエロ仕事ばかりになって廃業したみたいなことを えらくセンチな感じで書いたけど、結構ドロっとした事実があるかもしれない。 2004年になぜか池田ひとりだけのプロダクション「ベイビーズ」が設立される。 https://web.archive.org/web/20041207231049/http://www.babys.jp/profile/index.html で担当マネージャー金子ってあるんだけど、その後に池田が出演した下級生2やフラカッパー、 ぼくのぴこシリーズや七瀬恋シリーズ、スタージュエルなんかのプロデューサーが金子政路っていうんだよな。 で池田が歌う曲の作詞とかも全部やってたりして・・・。 おもしろいのがフラカッパー製作委員会(オフィス蒼、シュガーボーイ、テレビ神奈川、千葉テレビ放送、三重テレビ放送、京都放送) のシュガーボーイってのが金子のとこなんだけど、浮きに浮いているという。一個だけ超アングラっていうさ。 だから金子と池田が大人の関係になって売り出してるということだったと思うね。 一番すげえなって思ったのはアニメ七瀬恋の特典映像。池田ひかる役に扮したAV女優に 演技指導してフェラされるっていうのを金子本人がやってて、で、AV女優はオールアフレコなんだ。 当然池田ひかるが声をしている。すごいのは、口に合わせてセリフを読めている、つまり映像を見ながら アフレコしているんだと。その痴態を見ながらね。金子のチンコからフェラから射精から。全部見てるんだ。 こんなもんただのお仕事の声優ならばできるワケがないわな。でも池田はやった。何故ならそういう関係だから・・・ というのは飛躍だろうか?いやいや、まあそういうことなんだ。しかしすごいぜ。金子もすごいデブでね。まさにエロアニメの世界。
「愛姉妹・蕾 …汚してください THE ANIMATION」 というエロアニメでは姉妹で声優をやっている伊藤硝子を姉役、伊藤瞳子を妹役で 出演させている。公式サイトでも顔出しでインタビューとか、背徳感がすごいぜ。 作品自体はもう一つこのギミックを生かせてないんだけど・・・。今ではありえんね、こういうのは。